2015年6月29日月曜日

5・18反戦集会を理由にした 赤嶺君,盛島君への処分ゆるすな!(6月29日にまいたビラ①)


5・18反戦集会を理由にした
赤嶺君,盛島君への処分ゆるすな!


★処分を狙う沖大当局への追及・抗議を行います。
 本日6月29日(月)12時半 学生支援課窓口へ!


県民大会の翌日沖大で行った5・18反戦集会


集会の先頭に立つ赤嶺委員長と盛島副委員長

●学生自治破壊の不当処分を許さない


 沖縄大学は本日午後12時半、「5月18日(月)の集会行為について話を聞くため」として、赤嶺知晃君(法経3)、盛島琢允君(法経4)を学生支援課に呼び出しています。自治会が5・17県民大会の翌日に中庭で行った「沖大生の力で戦争・基地建設止めよう! 5・18沖大キャンパス集会」が、①「無許可」、②「安寧秩序を乱す行為」だとして、処分を下そうとしているのです。絶対に許せません。
 ①集会は「無許可」ではなく、理不尽極まりない申請却下です。赤嶺君が申請したにもかかわらず、「学生だけでの集会」(=教職員を責任者につけていない)という理由にもならない理由で不当に却下されたのです。
 ②「安寧秩序を乱す行為」というのも、なんら具体性がありません。集会やデモが「安寧秩序を乱す行為」と言うのであれば、学生は目の前で進む基地建設や戦争にも声一つ上げずに黙っていろというのでしょうか?
 沖縄大学は近年、安倍政権の戦争政策と歩調をそろえるかのような規制の強化を進めています。しかもすべてが学生を無視して勝手に進められています。昨年、沖大学生自治会を再建した理由の一つは、こうした規制強化に反対する学生の意思を示すためです。今年は昨年を倍する「209総投票数-156信任票」で赤嶺-盛島執行部が打ち立てられました。この正副委員長への処分策動は、「学生は大学に黙って従うもの」という大学当局の学生観を表すものであり、学生自治の否定です。

●処分こそ最大の戦争協力


 何より、処分や集会弾圧こそ「大学の戦争協力」です。
 安倍政権は辺野古で問答無用の基地建設を進め、今国会で安保関連法の採決を狙い、戦争に突き進んでいます。それと一体で「大学改革」を進め、東大などでは軍事研究も始まっています。
 かつての様に「お国のため」に大学が学生を動員していった歴史が再び迫っています。こうした情勢で学生が「戦争反対」「大学の戦争協力阻止」を訴えるのはまったく当然のことです。しかし沖縄大では、学生が政治的なビラをまいたり政府や大学を批判したり反戦集会を開いたりすることが処分の対象とされているのです。弾圧して学生から政治を奪い、学生が仲間と団結する場としての自治会や自治空間を奪い、国家・資本の利益のみを追い求めていく大学に作り変える。まさにこれが最大の「戦争協力」です。
 多くの学生が「処分はおかしい」の声を上げています。大学の姿勢を追及・弾劾し、不当な処分を阻止しよう! 本日12時半、学生支援課窓口に結集・注目を!

安倍を倒して戦争止めよう! 7・5集会へ

6月24日NEWS23

6月24日付沖縄タイムス

6月24日付日刊ゲンダイ

◆大学への国旗・国歌強制許すな!


 下村文科大臣は6月16日、国立大学86校の学長を集めた会議で、入学式や卒業式での国旗掲揚と国歌斉唱を要請。さらに、文科省が8日に通知した文系学部の廃止などの組織改編を進める方針についても説明し、改革を促しました。補助金をタテに「大学改革」=「大学の戦争協力」攻撃が安保関連法制定と一体で急速に進められています。
 大学への国旗・国歌強制は、戦前の「国家のための教育(大学)」への転換そのものです。「学費・就活・奨学金」で学生を縛りつけ経済的徴兵制をも狙う中、「国のために命を捧げよ」という教育を復活させようというのです。
 しかし安倍の憎む「戦後レジーム」は、大学の戦争協力を阻止し続けてきました。戦後まもない大学で、「戦犯教授の追放」を掲げて学生が嵐のようなストライキに立ち上がる中で、全国大学に学生自治会が建設されていきました。こうした闘いが戦争をさせない力関係を強制してきたのです。
 東大の軍事研究解禁、大学の職業訓練校化、原発御用学者・・・「命より金儲け」が優先されるような学問や社会そのものを今こそ根本から変革するときです。

◆安倍は倒せる!


 国会が9月27日まで延長されることが決定され、安保関連法案(戦争法案)阻止決戦がいよいよ決戦局面です。
 憲法学者や歴代内閣法制局長までもが安保関連法を「違憲」と表明する中で安倍は支持率急落にあえぎながら強行採決に突き進んでいますが、「戦後70年談話」の閣議決定は断念に追い込まれ完全に追いつめられています。
 何より国会前は数万数十万の怒りで連日包囲され、6月15日には全国学生と労働者が一体で戦争法阻止の一日行動を打ち抜きました。
 安倍は倒せる! 戦争を止める力は労働者・学生の職場・キャンパスからのストライキにあります。「7・1閣議決定」弾劾一周年の7・5集会&国会デモへ!

大学改革=戦争動員を粉砕しよう!


①下村文科相が大学に国旗・国歌要請(6/16)

②文科省が文系学部廃止要請(6/8)
③東大などが米軍支援の無人ボート大会に参加(6/3報道)
④財務省が国立大の学費を私立大並みに値上げせよと提言(5/11)
⑤文科省有識者委員会で大学の職業訓練校化提言(昨年10/7)


百田尚樹&自民党議員の大暴言許すな!



★改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!
 7・5大集会&国会デモ

7月5日(日)13:00~ 集会 
       15:30~ デモ出発
場所 ニッショーホール
   (虎ノ門2-9-16、消防会館2F)

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