2015年5月1日金曜日

辺野古新基地阻止!沖縄-本土を貫ぬく 4・28沖縄デー闘争が爆発



 4月28日、日米新ガイドラインの締結や辺野古新基地建設推進を確認した安倍・オバマの戦争会談に、沖縄と本土を貫く、巨大な怒りが叩きつけられました。

安倍退陣を訴え国際通りをデモ

 県庁前には夕方、平日、雨天にもかかわらず、県内外から労働者・学生が続々と集まり、パレットくもじ側も埋め尽くす2500人が集まりました。「4・28」が63年前に沖縄が本土から切り離された「屈辱の日」であることから、発言者は安倍とオバマが進める問答無用の基地建設を「新たな屈辱だ」と弾劾。他方、全国世論調査でも辺野古反対派が多数になっていることが拍手で確認され、「米軍の新基地は造らせない」との集会宣言が採択されました。最後に、5・17県民総決起大会の大成功に向けて「怒りの1ヶ月行動」を闘おうと方針提起がなされ、「沖縄を戦争の拠点にするな」「安倍退陣」と訴えて国際通りをデモしました。
 集会前、沖大学生自治会・盛島副委員長は「今日は国会でも学生がデモをしています」と4・28沖縄デー闘争のカラービラをまきました。500枚が瞬く間になくなり、「国会でもやっているのね」「がんばって」と大注目でした。

平日、雨天にもかかわらず2500人が県庁前を埋め尽くす

国際通りをデモ。写真は沖大学生自治会・盛島副委員長

法大当局の門封鎖をうち破るデモ

 赤嶺委員長は、東京で行われた全国学生の「4・28沖縄デー」一日行動(法大デモ&国会デモ)に参加しました。
 許せないことに、法政大学は学生がデモに出るのを妨害するために「安全確保」と称して大学の門を封鎖! そのことを学生全員にメールで通知し、公安警察や弾圧職員による威圧態勢を敷いてきました。法政大の田中優子総長は、「戦争反対」「脱原発」のリベラル派として知られています。しかし、実際に学生が「戦争反対」でキャンパスから立ち上がろうとすると門を封鎖し、学生をメールで脅し、警察と癒着して弾圧する。安倍の最悪の協力者であり、その振る舞いは沖大・仲地博学長と全く同じです。
 しかし、お昼休みに法大文化連盟の仲間や赤嶺委員長が法大生に「デモに行こう」と呼びかけると、法大生は大注目。門の封鎖をうち破ってデモに出ました。
 夕方には、労働者市民も合流し、新橋駅から国会議事堂へ二度目のデモ。多くの人びとの注目をあび、国会前座り込みでは全国の学生が次々に安倍政権を弾劾しました。
 次は5・15~18沖縄全国闘争です。沖大キャンパスから立ち上がり、10万人決起-ゼネストで安倍政権を倒そう!

全国学生が国会に向けてデモ

デモの先頭に立つ沖大学生自治会・赤嶺委員長と法大文化連盟・武田委員長                            

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