2016年1月12日火曜日

2016年は決戦の年! 1/21拡大執行部会議へ (1月12日にまいたビラ)


2016年は決戦の年!
辺野古新基地建設阻止! 改憲阻止! 安倍打倒!
 1/21拡大執行部会議へ


【写真】韓国・民主労総のハンサンギュン委員長(写真中央)が逮捕直前に「私を拘束してもこの闘いを止めることはできない。組合員同志を信じて闘いぬく」と熱烈なアピール(昨年12月10日)


◆改憲と戦争をめぐる歴史的決戦

 あけましておめでとうございます。2016年は辺野古新基地建設、改憲と戦争を許すのか否かをめぐる歴史的決戦です。安倍政権は、1月24日投開票の宜野湾市長選の後にも辺野古沖埋め立てのための護岸工事に着手しようとしています。他方、5月伊勢志摩サミットと7月参院選をテコに、改憲=「緊急事態条項」新設を狙っています。「緊急事態条項」(=非常大権・国家緊急権)とは、「内閣が全権を掌握して憲法停止を宣言できる」というものであり、これ自体が現行憲法破棄=戦争突入攻撃そのものです。沖大学生自治会は、7月参院選を「戦争絶対反対」の唯一の候補・鈴木たつお弁護士とともに全力で闘います(詳細は裏面)。

韓国ゼネスト連帯行動【昨年12月16日、代々木公園にて】

◆赤嶺・盛島処分を許さず反戦ストへ

 韓国・民主労総は1月8日、「パククネ政権打倒」を掲げたゼネスト宣言大会に立ち上がりました。「世界戦争の危機」をうち破る労働者・学生の「生きさせろ」の決起が世界中で始まっています。
 時代が大きく動き出す中で、学生を「単位(授業)-就活-奨学金(学費)」で縛りつけ、未来を奪っている大学の腐敗が際立っています。沖大当局は、「反戦集会を理由とした訓告処分は不当」とする赤嶺君・盛島君の不服申し立てを昨年末に却下してきました。当局の回答書は、「学生の集会や声は大学の根幹の利益を脅かす」「大学は学生の集会や声を自由に制限できる」と完全に開き直っています。まさしく改憲=憲法停止の先取りであり、戦争協力です。
 大学の主人公は学生です。すべての沖大生は団結し、大学を実力で取り戻す反戦ストライキに打って出よう!


2016年の自治会の方針を立てます。
拡大執行部会議
   1月21日(木)18時~
※広く参加を募ります。赤嶺まで連絡ください。



12・28「日韓合意」粉砕!
朝鮮侵略戦争阻止しよう!


◆「日韓合意」は新たな戦争行為

 年末に強行された「慰安婦問題」での「日韓合意」は、北朝鮮政権転覆の侵略戦争突入を狙うオバマと安倍、パククネが、米日韓の軍事同盟を再構築するための政治です。
 安倍政権は、「今回の合意を最終的なものとすること」「在韓国日本大使館前の少女像撤去」を条件に、韓国政府が設立する元慰安婦支援の財団に10億円を拠出するとしています。これは、「1965年日韓条約」と同様、侵略と植民地支配の法的責任・賠償を居直り、日本の戦争犯罪を「最終的」に歴史から抹殺し、新たな朝鮮侵略戦争にのりだす戦争宣言です。絶対に許せない!

◆韓国学生の決起に続こう!

 元慰安婦の方々をはじめ、韓国全土で「合意」への怒りが爆発しています。「歴史の正義と被害者の人権を捨てた日本軍『慰安婦』問題の屈辱合意を糾弾する!」「(合意は)韓日軍事同盟構築、韓日米同盟の完成を加速化させる」(韓国47団体共同記者会見文)、「第2の韓日協定、屈辱的韓日外交長官会談合意を強力に糾弾する」(民主労総と韓国労総の共同声明)。ソウルの日本大使館前では連日、韓国の学生が抗議集会やデモを行っています(=写真下)。
 ところが、ほとんどのマスコミや日本共産党は、安倍政権の「日韓合意」を礼賛し、元慰安婦や韓国の労働者・学生の怒りに敵対しています。現実の戦争を前にした恐るべき翼賛化であり、この先にあるのは間違いなく戦争です。

 1月6日には北朝鮮が「水爆実験」を行い、10日にはアメリカが戦略核爆撃機B52を韓国に飛来させるなど、朝鮮侵略戦争の危機は一挙に高まっています。韓国の学生・労働者の怒りと連帯し、沖縄から「朝鮮侵略戦争阻止! 辺野古新基地建設・改憲阻止! 安倍打倒!」の大デモを巻き起こそう! 歴史を変えるストライキを闘おう!






7月参院選に立つ鈴木たつおさんを応援します!

◆新しい労働者の政党をつくろう!
 2016年は、戦争と貧困の安倍政治を打ち倒し、労働者民衆が主人公の新しい社会を切り開く年です。7月参院選はまさに改憲をめぐる決戦になります。日本共産党の「国民連合政府」構想は、安保を容認し、「自衛」の名で戦争を進めるということです。
 今こそ、「戦争絶対反対」で闘う本物の労働者の政党が必要です。全学連は7月参院選を闘う鈴木たつお弁護士を応援します。

◆鈴木たつお弁護士プロフィール
*第二東京弁護士会所属。「許すな改憲!大行動」代表呼びかけ人。
*2014年東京都知事選と衆院選(東京8区)に立候補。

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