2015年11月4日水曜日

11・1労働者集会に参加して~赤嶺委員長の感想~

沖大学生自治会委員長・赤嶺知晃君

 11・1労働者総決起集会に沖大から参加しました! 集会に参加するのは、今年で3回目でしたが今までで一番「ここに戦争を止める展望がある」と感じる集会になりました!

戦争情勢下、世界中の労働者と戦争阻止を誓い合う


 今年の11月集会は、戦争情勢下で打ち抜かれた集会です。安保法制成立後に行われた10月20日の日韓防衛相会談で防衛相中谷は、自衛隊が韓国の同意なく北朝鮮に上陸することを宣言しました。これと一体で、戦争のための辺野古新基地建設が国交相による埋め立て承認取り消しの効力停止によって10月29日に本体工事が再開されています。トルコでは、有志連合の空爆に反対する反戦デモに爆弾テロが行われ数百人の反戦活動家が命を落としています。ドイツでは、空爆によって生み出された難民に対する排外主義が激しく煽られています。こうした戦争情勢下で、11月集会には、トルコ・韓国・ドイツ・スイスなど世界中の労働者が日比谷野外音楽堂に集まり、労働者のストライキと国際連帯で戦争を阻止しようと誓い合う歴史的な集会になりました。

「戦争阻止」「労働者国際連帯」の強烈な欲求


 日本に駆けつけた世界の労働者の発言を聞いてひしひしと感じたことは「戦争を止めたい」という強烈な思いと「そのための労働者階級の連帯をつくりたいんだ!」という強烈な欲求です。
 パククネの労働法改悪と戦争に対してゼネストで闘う韓国・民主労総のソウル地域本部事務処長のソン・ホジュンさんは、労働法改悪との闘いも紹介しながら、何よりも戦争絶対反対のアピールを行いました。「みなさんは戦争を止めるまで闘う不退転の決意はありますかー!」と会場全体に呼びかけ、11~12月の一大ゼネストを闘い抜く決意を述べました。反戦デモへの爆弾テロなどまさに戦時下のなかで駆けつけたトルコの労働者は、テロの直後から抗議デモを行い「命を落とした仲間のためにもさらに声をあげていく、事件の本当の責任者に責任を取らせるために」と闘いの決意をのべました。そして、「おまえら(資本家・政府)の押し付ける戦争はNOだ! おまえらの核兵器もNOだ! おまえらの押し付ける経済危機もNOだ! おまえらの制度もNOだ! の共に声をあげていきましょう! 労働者階級の団結万歳!」という連帯の呼びかけには本当に胸が熱くなりました! 「(ナチス支配下で反ナチ闘争を闘った)祖父の意思をついで、私も戦争反対で闘う」と発言したドイツ・GDLのクルト・シュナイダーさんの700時間以上のストライキを闘ったという報告もすさまじいものがありました。世界の同志の日本の労働者への連帯アピールを聞いて、戦争を止める闘いは切迫した問題であり、今の自分の殻を打ち破って世界の仲間に負けないようなストライキを闘わなければならないと思いました。

職場・キャンパスの闘いが国際連帯を創っている


 そして、この11月集会を根底で支えている力は、職場で資本と徹底的に闘い抜き、民営化・外注化阻止で闘って戦争を止める労働者の団結を創ってきた日本の労働運動の存在です。国家的不当労働行為である国鉄分割・民営化と闘い抜き、外注先のCTSの労働者の組織化も始めている動労千葉。安保法制反対のスローガンを書いたミキサー車を走らせ、もう一度生コン職場全体のゼネストを起こそうとしている関生。地域一帯の労働運動を組織している港合同。この集会の呼びかけ三労組に続き、被ばく労働拒否を闘う動労水戸。非正規でありながら解雇撤回を勝ち取った鈴コン。99%非正規のコールセンター職場から組合をつくり、沖縄全島ゼネストに向けて闘うIJBS労組。こうした日本の階級的労働運動の資本家や国家権力と非和解で闘う姿勢が世界の闘う労働組合との信頼関係を創っています。また、10月27日の京大同学会の戦争反対のバリスト決起も世界の仲間に喜ばれました。

「資本主義は終わり」「労働者が社会の主人公に」の思想


 こうした団結は、資本や国家と癒着し、「徴兵制の導入」などを掲げているUAゼンセンや「警察ありがとう」と言って労働者・学生がストライキを打つことを否定し、全てを議会の攻防や選挙に流し込もうとするSEALDs指導部には絶対につくることはできません。労働者のストライキと国際連帯で戦争を止めることを誓い合った11月集会に貫かれていた思想は、労働者を搾取してきた資本主義社会は終わりであるというこであり、労働者がこの社会の主人公にとって変わるために団結して闘おうということです。民主労総の同志は「帝国主義を打倒しよう!」と明言しました。トルコの労働者は「個別の闘いを一つの闘いにしなければならない」と訴えていました。動労千葉の田中委員長は「今求められているのは-労働者の闘いを国会に閉じ込めることですか? 違います。労働組合がストライキをやって社会に登場し、労働運動を復権することです。」と訴えました。そして、こういう思想を体現する運動に辺野古新基地建設を止める力もあります。

世界の仲間に応える沖大反戦ストライキを打ち抜く


 僕と一緒に初めて11月集会に参加した沖大生は、世界の労働者の発言に感動していました。この戦争を止める労働者の団結と路線がはっきりと示された11月集会にもっと多くの沖大生と一緒に参加できなかったことが本当に悔しいです。直ちに沖大キャンパスに戻って、組織を拡大し、世界の仲間から差し伸べられる手に応える沖大反戦ストライキを絶対に打ち抜きたいと思います!

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