2015年10月19日月曜日

闘う労働組合を甦らせて、沖縄全島ゼネストへ! 10・18沖縄国鉄集会

10・18沖縄国鉄集会が那覇市内で行われました。

基調報告は、沖縄南部一般合同労組・協同リネンサービス分会の高橋徳巨書記長

「IJBS解雇撤回闘争の勝利へ」と題して日本IBMビジネスサービス労働組合(IJBS労組)の仲宗根光洋書記長が職場報告

 集会では、学生4名への弾圧と一体で、再審・釈放を求めて闘う星野文昭さんにかけられた降格処分に対する抗議の申し入れ決議が上げられました。
 また、沖大で闘う仲間が、全学連にかけられた「監禁致傷」デッチあげ弾圧を弾劾し、「4名を取り戻し、大学から反戦ストを闘う」と決意表明。労働者から救援のカンパをいただきました。

 また、青年労働者を先頭に、職場で闘う決意が次々と表明されました。
「戦争へと向かい、職場環境も悪くなる中で、職場集会では『次の選挙だ!』と選挙の話しかされない。まして、自民党と変わらないのが、民主党や共産党ではないか。私たち労働者の回答は、今日の国鉄集会だ!」
「共産党が『国民連合政府』構想を発表した。『オール沖縄』を教訓にしたというが、選挙で決着がつくなら辺野古の闘いはもう決着している。基地は撤去しかない。翁長知事は法廷闘争で幕引きしようとしているのでは」
「光コラボ事業を丸投げ外注化し、仕事が減っている。さらに、慣れない業務や生産性向上運動で自主退職に追い込まれている。要はもうからないところは切り捨てるということ。職場で『広域流動(本土への異動)反対!』のビラをまいている。福島の子どもの甲状腺ガンや転移が明らかになっている。安倍は『国民を守る』と言っているが、ふざけるな! 労働者の力で帝国主義を打倒しよう!」
「基地労働者を非正規職に突き落とす攻撃との闘いが始まっている。非正規化は労組破壊が目的だ。もう一つ、戦争法採決で基地労働者は真っ先に戦争に動員される。どう勝つのか。労働組合としてゼネストで闘うことだ」
「動労千葉の反合理化・運転保安闘争に学んで、職場で合理化と闘ってきた。仲宗根君への解雇は絶対に許さない! 新基地を止めているのは翁長でなく基地労働者の闘い。辺野古新基地建設の最大の狙いは、転籍と非正規化で労働組合を破壊すること。これを止める! 1000万人を組織するとは、動労水戸のように、命を守る闘いをつくりだすこと。かつてゼネストで米軍政府を倒してベトナム戦争を止めた。こういう闘いを全国でつくろう!」
「沖縄の全島ゼネストを経験した。イメージは、ここから県庁へ向かうと、NTT前に赤旗が立っている。郵便局前でも、赤十字病院前でも、県庁前でも、赤旗が立っている。バスは走らない。そして、与儀公園での集会。社会が麻痺する。これがゼネストだ! 安倍の言う『一億総活躍』とは『一億玉砕火の玉』と同じ。国鉄闘争は、体制内指導部の裏切りに対して、動労千葉が決起した。11・1労働者集会に馳せ参じ、安倍に痛打を浴びせよう!」

 学生の未来も労働者と連帯して闘う中にあります。
 沖縄全島ゼネストの実現へ、キャンパスから反戦ストライキを闘おう! 4名の仲間を取り戻し、10・21国際反戦デー闘争、11・1労働者集会に集まろう!

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