2015年5月22日金曜日

沖大自治会選挙 赤嶺統一候補の立候補声明とスローガン


立候補声明

 沖大生のみなさん! あかみね統一候補は、今回の自治会執行部選挙に「沖大生の力で辺野古新基地建設止めよう!」「沖縄大学を戦争反対のとりでに!」というスローガンを掲げて立候補します。今回の学生自治会執行部選挙は歴史を決するものになろうとしています! ぜひ、あかみね統一候補に信任の一票を入れてほしい!

☆沖大生の力で辺野古新基地建設止めよう!
 セルラースタジアムでの県民大会は、3万5千人の結集で打ち抜かれました! 「辺野古新基地を絶対に造らせない」という思いで集まった人々がスタジアムを埋め尽くしました!
 集会参加者は「基地はいらない。息子を戦場に送りたくない」(那覇市 主婦)「(沖縄戦当時、母親を)日本の軍隊は守らなかったと言っていた。だから自衛隊、米軍が沖縄県民を守るとは思えない。基地そのものに断固反対する」(南城市 農業)「新基地建設を止めるためには今年が正念場。戦争のできる国づくりに向けた閣議決定も許せず、いつもより大きな決意で臨んだ」(北中城 無職)と口々に戦争と新基地建設への怒りを語っていました。
 安倍政権は、5月14日に閣議決定した安保法制関連法案を今国会で締結し、地球の裏側まで自衛隊を派遣し、武力行使(参戦)すること可能にしようとしています。これと一体で「(中国との戦争を構えるうえで)沖縄が戦略的に極めて重要な位置に存在している」(中谷防衛相4月9日)とし、沖縄を舞台に戦争をするために辺野古に基地が必要だとしています。
 5月17日の県民大会は、安倍政権に対して、戦争-新基地建設反対の怒りが沖縄全土で燃え上がっていることを示しました。大会後、「全島ゼネストで戦争と基地をなくそう」と訴えた全国の闘う学生自治会・労働組合のデモも、多くの集会参加者の声援と参加によって大成功しました。
 韓国でも4月24日、戦争と非正規職化を進めるパククネ政権に対して、27万人の労働者がゼネラルストライキ(全社会的な規模のストライキ)に立ちあがっています。ゼネストで労働者・学生が社会をストップさせ、戦争を止める時代が始まっています。国際連帯で闘う沖縄の全島ゼネストに戦争と基地をなくす力があります。
 沖縄でもかつて、基地労働者を先頭とした1971年の沖縄全島ゼネストが闘われ、ベトナム戦争を止め、日米政府を震撼させました。この時、労働者とともに闘いを牽引したのが、沖大生のキャンパスからのストライキ・デモでした。
 5・18沖大キャンパス集会と与儀公園までのデモは、沖大生だけではなく、多くの地域住民の支持の声で迎えられました。デモ終了後には、県民大会で学生自治会のビラを受け取ったという人から「学生が立ち上がっていることに感動した」と激励の電話もありました。沖大生のキャンパスからの決起が求心力を持っていることは、今も昔も同じです。沖大生がキャンパスから戦争・基地反対のストライキ・デモに立ち上がり、全島ゼネストを切り開こう!

☆沖縄大学を戦争反対のとりでに!
 私たちが昨年、学生自治会を再建したのは、目の前に迫る辺野古新基地建設に対して沖縄の学生として立ち上がりたいという思いとともに、今の大学を変えたいという思いでした。
 5月18日、ハワイで訓練中の米軍機オスプレイが墜落する事故が起こりました。全県民に沖国大のヘリ墜落事故が頭によぎり、オスプレイの危険性が改めてはっきりしました。ところが、沖縄大学は2年前、米総領事マグルビーを授業に招き、「オスプレイは安全だ」「普天間の移設問題に文句がある人は言いに来い」と沖縄の不安や怒りを挑発するような講演会を行っていたのです。また、学生を無視して決められたビラまき一切禁止の学則や高額な学費によって沖大生の4人に1人が大学をやめていく現実もあります。こうした沖大のあり方を変えようと、昨年5月に全学シール投票を行い、圧倒的信任を受けて沖大学生自治会を再建したのです。
沖大当局は学内での反戦集会の開催を理由に私を処分しましたが、これに対して、多くの沖大生が「処分撤回」メッセージで反撃しました。また、処分の理由となった言論・集会規制や4人に1人がやめていく現実は、安倍政権の戦争政策に与するものだととして「大学の戦争協力阻止」を掲げて闘ってきました。
 あれから1年間、今年の5・18キャンパス集会・デモは、中庭で全国学生と共に打ち抜くことができました。昨年の5月キャンパス集会に対しては、教授・職員が全国学生をキャンパスから排除し、「帰れコール」を浴びせる大学であったにもかかわらずです。1年間、沖大生が団結して声をあげるなかで、大学当局との力関係を変えたのです!
 学生が団結すれば、大学・社会を変えることができます! 今回の自治会選挙を通して、戦争反対・新基地建設反対の沖大生の団結をさらに拡大しよう! ビラまき禁止規制や4人に1人がやめていく大学のあり方を変えよう! 沖大生の「戦争反対」「新基地建設反対」のストライキ・デモを巻き起こし、沖縄大学を戦争反対のとりでにしよう!


候補の選挙スローガン
☆沖大生の力で辺野古新基地建設止めよう!
 35000人の県民大会は歴史を変える始まりです。辺野古新基地は絶対造らせない! 学生として戦争に反対しよう!戦争と基地をなくす力は学生の団結と行動にあります。国境をこえた民衆の団結と全島ゼネストで戦争を止め、沖縄から基地をなくそう!

☆沖縄大学を戦争反対のとりでに!
 戦争反対の声も自由に上げられない大学はおかしい。ビラまき禁止の学則など学生を無視したあらゆる学内規制の強化や監視・弾圧に反対します。大学の主人公は学生です。学生の貧困につけ込んだ「経済的徴兵制」は現代の学徒動員です。4人に1人が辞めざるを得ない大学の現実を変えよう。

選挙期間は5月20日(水)~5月26日(火)です。沖縄大学の学生の皆さん!投票よろしく!


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