「ビラまき禁止」に怒り爆発!
大学を学生の手に取り戻せ!
4/14新歓講演会で坂野さんが熱弁
沖大生のみなさん! 4月14日、全学連・坂野陽平書記長を招いた「学生の力で戦争と辺野古新基地建設を止めよう! 4/14講演会」が行われ、大成功しました。
坂野さんは冒頭にフランスの学生が200を超える大学・高校でバリストに立ち上がっていることを紹介し、この闘いに続こうと呼びかけました。また、安倍政権が改憲を狙い、沖縄が急切迫する朝鮮侵略戦争の出撃基地にされようとする中で、沖縄の学生が反戦ストライキに立ち上がることが決定的だと熱弁。全国から駆けつける学生とともに4・28沖縄デー闘争-5・15沖縄闘争に立ち上がろうと提起しました(右に要項)。
最後に、赤嶺委員長が沖大当局の弾圧を跳ね返して、新入生がビラを受け取り、ビラまき禁止の学則に抗議メッセージを書くなど決起を開始していると報告し、参加者に自治会執行部を共に担い、反戦ストで闘おうと呼びかけました。
自衛隊の勧誘、説明会を中止しろ!
4月21日に防衛省が本館2階大会議室で自衛隊の学内説明会を行うことが明らかになりました。3月29日に安保・戦争法が施行され、自衛隊の武力行使=戦争が「合法」とされる中、説明会は、沖大生を勧誘して戦場に連れていくためのものです。絶対に許せません!
沖大学生自治会は、自衛隊の学内説明会の中止を求める申し入れを行います(右下に要項)。是非、多くの沖大生に申し入れ行動に集まってほしいと思います。
沖大は「経済的徴兵制」に加担するのか
安保法への不安から若者の自衛隊志願者が減る中で、文部科学省では「奨学金延滞者は自衛隊に」という議論が行われ、「忍び寄る経済的徴兵制の不安」という記事にもなっています(写真右)。沖縄大学でも「友達が自衛隊に入った」という学生が多いですが、そもそも高い学費のためにバイト生活に追われ、多額の奨学金を背負う沖大生自身が、「経済的徴兵制の不安」を日々抱いています。
「奨学金ビジネス」と言われるように、本来は未来をつくるはずの教育が、いまや学生や家族をもうけのタネにし、未来を奪うものになっています。さらにそれは戦争に直結しようとしています。沖縄大学は、それでも飽き足らないのか、自ら自衛隊を招き入れ、「就職支援」を語って学生を戦場に送り出そうとしているのです。これが沖縄戦の焦土から出発した大学のやることか!
昨年、宜野湾市と沖縄市が18~27歳未満の約2万4千人分の個人情報を無断で自衛隊に提出していたことが「自治体の戦争協力」として、大問題になりました(写真右下)。これと同様、沖縄大学での自衛隊説明会開催は「大学の戦争協力」そのものです。
しかも、自衛隊が大教室で堂々と勧誘をする一方、当の学生は学内でビラまきも集会も、教室を使った企画すらできなくされています。大学は、反戦集会を理由に自治会執行部である赤嶺君、盛島君を処分し、「自治会と関わるな」「署名に応じるな」「勧誘されたら支援課へ」と学生を分断し、相互監視させています。本当にふざけきっています。沖縄大学は一体だれのための大学なのか!
中止を求める申し入れ行動に集まろう
もうこんなあり方は我慢できません! 沖大生は団結し、大学・教育を学生の手に取り戻そう! 大学を戦争反対のとりでに! 20日の申し入れ行動に是非集まってください!
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