2018年9月3日月曜日

7万人県民大会から辺野古基地建設阻止・全基地撤去実現するゼネストの闘いへ!

8月7日の県民大会に参加しました! 沖大学生自治会の決意表明!



 8月11日に開かれた県民大会に沖大学生自治会も参加しました。大会直前の8月7日に翁長県知事が急逝する中、会場の奥武山公園のグラウンドには7万人が集まりました。グラウンドが寿司詰め状態で入れなかったため、沖大学生自治会はすぐそばで集会に参加しました。会場には、追悼だけでなく「次は自分たちが主体になる」という熱気が溢れていました!
 この怒りと熱気よって、8月17日に強行されようとしていた辺野古への土砂投入が延期になりました。8月に辺野古に土砂を投入し、沖縄の怒りを押さえつけた上で9月末の臨時国会での改憲発議を狙っていた安倍政権の改憲・戦争のプランを民衆の力でぶっ飛ばしました!
 県知事選の投開票日が9月30日に決まりましたが、「オール沖縄」の誰が県知事選に出るかに沖縄の未来があるわけではありません。県による承認撤回の効果も工事を「一時的に止める」までとされています。基地建設を阻止し、基地を無くす力は土砂投入を阻止した民衆の力です。



 今こそ、労働者民衆の力を最大限に発揮する闘い、全島ゼネラルストライキ(全社会的なストライキ)の闘いに立ち上がる時です。1971年、沖縄では二度にわたって基地労働者を軸にした全島ゼネストが闘われ、ベトナム戦争の中で基地機能停止させ、戦闘機がベトナムに飛べなくなりました。
 また、辺野古基地建設と一体の「振興策」によって沖縄で非正規職が激増し、若者は低賃金と長時間労働に苦しめられてきました。「オール沖縄」を支援してきた県内企業「かねひでグループ」や「かりゆしグループ」もブラック企業です。
 「企業に使われるか? 社長になって使われる立場から脱するか?」それだけが青年の選択肢ではありません。団結して職場・キャンパスの在り方を変えよう!
 2017年、韓国ではゼネストや100万人デモの闘いで腐敗したパククネ政権を退陣させました。日本でも韓国のような闘いをしようと「改憲・戦争阻止! 大行進!」という団体が結成され、沖縄でも結成に向けて準備が始まっています。
 このビラを読んでいる青年・学生のみなさん、共に改憲・戦争阻止大行進運動を発展させ、ゼネストと100万人デモの闘いを実現しよう!




米軍基地内から立ち上がった沖縄の基地労働者!
 
大統領府、青瓦台の前を埋め尽くした韓国の民衆
パククネを打倒した100万人デモ!