ふざけるな!
香港の学生が予定していた沖大キャンパスツアーが沖大当局の介入で中止に!
そもそも学生支援課は見学を認めていた
「予約していないからできない」は二重の意味でウソです。
キャンパスツアーは、沖大の施設を見て回るだけであり、施設を利用することはありません。
しかもその上で、香港学生が沖大を見学することは、赤嶺委員長がポスター掲示を申請する際に学生支援課に伝え、その場では了承されていたのです。そのことを知っているからこそ学生支援課は、申請者である赤嶺委員長にではなく、事情を知らない香港の学生に電話し、平然とウソをついたのです。
「責任を取る」はやっぱりウソ、「自治会と一緒にやるな」が本音
しかしどうあれ、ここでの香港学生に対する提案にこそ、沖大当局の重大な本音が語られています。つまり、「自治会と一緒なら排除、一緒でないなら入って良い」ということです。
沖大当局はこれまで、「学生だけで施設を使うのは禁止」などという世界に例を見ないトンデモ規制について「大学を管理する責任をとるため」と説明してきました。しかし、今回の「自治会と一緒にいないなら良い」という提案は、「責任をとる」という説明がやはりデタラメだったという証拠です。学内者・学外者すら関係なく、そこにあるのは「自治会と一緒にやるからダメ」という政治的理由のみなのです。
それにしたって、あまりにひどすぎる! そんな私的な事情のために、沖縄戦の歴史を学びに香港から来てくれた学生に、こんなに仕打ちをする権利が当局にあるのでしょうか! 絶対に許せません!
誰が覆しているのか…私物化される大学
さらに、いったん学生支援課レベルで認めたものを、後から学長や理事が覆したということは、沖縄大学が本当にひと握りの人間の私物になっているということです。
自分の息のかかった団体や従う人間しか認めない。これのどこに教育や学問があるのでしょうか! 安倍の戦争政治への加担そのものではないですか! こんな連中から、沖縄大学を取り戻そう! 自治会執行部への処分策動を許さず、辺野古新基地・戦争絶対反対のストライキへ、ともに闘おう!
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