2015年5月31日日曜日

戦争法案粉砕、安倍打倒! 6・15国会包囲大闘争へ!



★戦争法案粉砕、安倍打倒!
★安倍のために死んでたまるか
★学生は立ちあがろう

6・15国会包囲


6月15日(月)
国会へデモ(正午、日比谷公園霞門集合)
国会前座り込み(終日)
【呼びかけ】全学連(斎藤郁真委員長)


●「6・15」とは? 1960年6月15日、日米安保条約改定に怒りのデモが爆発し、1万人の学生が国会構内に突入。その際に東京大生・樺美智子さんが機動隊に虐殺された。運動はそれをも契機にさらに拡大し、岸内閣(当時)を退陣させるに至った。その後「6・15」は、戦争反対・安保粉砕を闘う日として歴史に刻まれている。(写真は1960年の国会包囲デモ)

沖縄全島ゼネスト情勢に続こう!
大学から戦争反対のうねりを!!


「自衛」は大ウソ! 「1%」のための侵略戦争だ!

 安倍政権は5月14日に安保関連法制を閣議決定し、国会審議が始まっています。安保法制は、まぎれもなく日本が「再び戦争のできる国」になるための戦争法案です。安倍は「平和安全法」「国際平和支援」などの言葉を並べ立てて、あたかも「日本の自衛」や「国際協力」であるかのように描いていますが、それは大ウソです。「外敵の脅威」をあおり立て、「自衛」や「国家存立の危機」を叫んで民衆を戦争に動員するのは、帝国主義侵略戦争の常套手段です。
 安倍がやろうとしているのは、「1%」の資本家・政治家の利益のための強盗戦争です。中東の石油やアジアの市場・権益の分捕りあいに、日本も軍事力をもって参戦していくのです。そのために、自衛隊員をはじめ多くの青年・学生に「流血と死」を強制しようとしているのです。戦争法制定を実力で阻止しよう! 戦争をやってしか生きていけない政府を学生・青年の力で打倒しよう!

戦争を止める力は労働者・学生の団結と行動にある

 世界はゼネスト情勢=革命情勢です。戦争・基地と貧困を強いる資本主義・新自由主義に対し、「生きさせろ!」の怒りが満ち満ちています。沖縄では5月17日、辺野古新基地建設に反対する35000人の大集会がうち抜かれました! 韓国では4月24日、労働組合のナショナルセンター=民主労総27万人が「パククネ政権打倒!」を叫んで感動的なゼネラルストライキに決起し、6月第2波ゼネストへと進撃しています!
 戦争を止め、社会を変える力は、国会議員や知識人に頼ることではなく、労働者・学生が労働組合と学生自治会のもとに団結し、職場・キャンパスからストライキとデモに実力で立ち上がる中にあります。戦後70年の歴史は、そうした闘いが支配者どもの戦争衝動を打ち砕いてきた歴史でもあります。私たちは、全学連が60年安保闘争に決起し、樺美智子さんの死をのりこえて当時の岸信介首相(安倍の祖父)を打倒した「6・15」に、国会包囲闘争を呼びかけます。
 未来を担う青年・学生こそ、反戦闘争の先頭にたとう! 戦争協力・軍事研究を進め、「学費・就活・奨学金」で学生を縛り、キャンパスで戦争反対の声も上げさせない、果ては「経済的徴兵制」で学生に再び銃を握らせていくような新自由主義大学の現実をうち破ろう! キャンパスを「反戦の砦」とするために学生自治会をつくろう! 6月15日は国会前に全国から総結集しよう!

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