「沖大生の力によって
委員長になりました!」
(総括集会における赤嶺知晃委員長の第一声)
5月19~24日に行われた沖縄大学学生自治会執行部選挙は、右の通り赤嶺統一候補が信任されました。多くの投票、信任、本当にありがとうございました!
今年度の選挙は、反戦デモに参加しようとした学生自治会の仲間A君が逮捕されるという中で始まりました。しかし、5月15日の沖縄県民大会、5月16日の沖大反戦集会&デモへと連続決起しながら、高揚感もってやり抜くことができました。
沖大反戦ストで全基地撤去しよう
選挙期間中、女性が米海兵隊に殺されたことへの全島的怒りが大爆発。すでに「反戦ストでキャンパスを反戦・反基地のとりでに!」「自治会の仲間A君を取り戻そう! 赤嶺君・盛島君への処分撤回!」を掲げていた私たちは、この事件にどう向き合うのか沖大生と議論しながら必死に考えました。そして、「全基地撤去!」の怒りを鮮明にキャンパスに立ちました。
そうしたら、沖大職員が暴力でもって学生の投票を妨害してきました。エセ「リベラル」の仲地博学長は、赤嶺君に面と向かって女性遺棄事件が起きているのに沖大で反戦反基地のビラもまけない、学生が議論することが禁圧されている現実を「それでいい」「規則だから」と言い放ちました!
「僕らと同世代の女性が殺された。他人事ではない。全基地撤去しかない。しかし沖大当局は学生が反戦反基地の主体となることを否定する。『最悪のタイミングだ』と事件の火消しに奔走する安倍政権と何が違うのか! この現実を変えたい! 沖大反戦ストで沖縄全島を切り開く闘いをしよう!」(赤嶺君のアピール)
赤嶺統一候補のこの訴えに、沖大生は真剣に考えて投票してくれました。弾圧職員の目の前でにっこりと信任票を投じてくれる複数の学生、「A君逮捕は許せない」「みんな投票しよう」とビラにメッセージを寄せてくれる学生、不信任票を投じたけれども後から「ホントは信任に入れたかったんだ」という学生…。みんなの思いが集まり、ついに3桁の投票、7割近い信任となりました!
戦争反対! 全基地撤去!
自治会運動をともに担う仲間に
選挙総括集会で赤嶺委員長は、「今年は暴力職員が候補者も羽交い締めにしてきた。泥にまみれながら一歩一歩地道に学生と討論してきた。そして次の学生自治会を担う仲間が生まれた」「明日25日の嘉手納基地ゲート前行動にも、沖大生の怒りを体現する団結ここにあり!と胸張って行ける。学生の怒りを否定する仲地体制には、亡くなった女性の悔しさやみんなの全基地撤去の怒りを背負うことなんてできない」と語りました。
学生が団結して闘う学生自治会にこそ、沖大から戦争・基地反対の大運動を巻き起こし、社会や大学を変える力があります。学生自治会に入って沖大反戦ストを実現しよう! 闘う仲間A君の釈放を勝ち取ろう!
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