2015年5月28日木曜日

赤嶺統一候補に信任の156票!


辺野古新基地建設止めよう! 沖縄大学を戦争反対のとりでに!

赤嶺統一候補に信任の156票

  投票結果
投票総数 209
信任    156
不信任    41
無効     12


赤嶺知晃委員長(法経3) 盛島琢允副委員長(法経4)

結果発表&総括集会で喜ぶ2人

たくさんの投票ありがとうございました!


 沖大生のみなさん!
 5月20日(水)~26日(火)まで行われた沖縄大学学生自治会の執行部選挙の結果を集計したところ、昨年の2倍以上の投票と、同じく赤嶺統一候補への倍以上の信任が寄せられました(上記の表)。圧倒的な投票と信任、本当にありがとうございました。赤嶺知晃委員長-盛島琢允副委員長の執行部体制で、今後1年間がんばっていきたいと思います。

基地・戦争を全島ゼネストで止める


 沖大学生自治会選挙は、5・17セルラースタジアム県民大会3万5000人が示した「戦争・基地建設絶対阻止!」の怒りと決意を、沖大生として示すことができたと思います。
 実際に、何人もの学生が「自分も県民大会に行きました」「私も集団的自衛権に反対です」と言って投票してくれました。友だちと誘い合って投票してくれる学生もいました。本当に多くの沖大生が、辺野古新基地建設や戦争への怒りを持っている、行動し始めているということを感じました。
 何より今、「71年の全島ゼネスト」のような闘いがもう一度巻起ころうとしています。基地建設の業務に抗議して立ち上がっている基地労働者や公務員労働者。振興策の破綻の中から解雇撤回に立ち上がっているコールセンターの非正規労働者。全国でも安倍政権への怒りが爆発し、韓国でもパククネ政権打倒のゼネストが闘われています。このような歴史の転換点の中で、赤嶺統一候補は、「学生こそが団結して大学ストライキを闘おう、全島ゼネストと国際連帯の力で戦争を止め、沖縄から基地をなくそう」と訴えてきました。ここに、多くの学生が戦争と基地をなくし、社会を変えていく力と展望を見てくれたのだと思います。

学生自治会再建で力関係が一変した


 多くの投票と信任の背景にはまた、1年間の学生自治会の活動を通じて、「戦争反対も自由に言えない大学」「学生の主体性を絶対に認めない大学」の姿が暴かれ、「こんな大学はおかしい、変えよう」ということが多くの学生の認識となったことがあると思います。
 仲地博学長はじめ沖大には「辺野古反対」「平和」を主張する教授が多くいます。しかし、足元のキャンパスでは、「ビラまき禁止」「学生だけでの施設使用禁止」など学生無視の規制をどんどんデッチあげ、「大学に憲法は適用されない」と言って恥じません。さらに今年は、マイク演説をも妨害し、「反社会的団体に注意」なる看板をつくり、人権無視のビデオ撮影までやっています。安倍政権の戦争政治への協力そのものです。
 しかし、これに対して、赤嶺委員長に続いて盛島副委員長が立ち上がり、さらに多くの学生が「おかしい」と声を上げてきたことで、力関係は一変しつつあります。昨年、キャンパス集会に「帰れコール」を浴びせた教職員が押し黙り、5月18日、多くの沖大生と全国学生の参加と注目で反戦集会とデモが成功したのはその象徴です。投票してくれた学生からも、「帰れコールはおかしい」「がんばってください」という激励を多くもらいました。

自治会運動をともに担う仲間に


 学生が団結して闘う学生自治会にこそ、沖大から戦争・基地建設反対の大運動を巻き起こし、社会や大学を変える力がある。このことに、昨年を倍する学生が確信を持ってくれたのだと思います。それらを実現するためにも、ぜひ一人でも多くのみなさんに、自治会運動をともに担う仲間になってほしいと思います。
 「戦争法案粉砕! 安倍たおせ! 6・15国会包囲大闘争」を多くの沖大生の参加で成功させよう!

★再建2年目の学生自治会
 執行部会議を行います。
 6月3日(水)昼休み

沖大学生自治会の行動スローガン


☆沖大生の力で辺野古新基地建設止めよう!

 35000人の県民大会は歴史を変える始まりです。
 辺野古新基地は絶対造らせない! 学生として戦争に反対しよう!
 戦争と基地をなくす力は学生の団結と行動にあります。国境をこえた民衆の団結と全島ゼネストで戦争を止め、沖縄から基地をなくそう!


☆沖縄大学を戦争反対のとりでに!


 戦争反対の声も自由に上げられない大学はおかしい。ビラまき禁止の学則など学生を無視したあらゆる学内規制の強化や監視・弾圧に反対します。大学の主人公は学生です。

 学生の貧困につけ込んだ「経済的徴兵制」は現代の学徒動員です。4人に1人が辞めざるを得ない大学の現実を変えよう。

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