2015年4月6日月曜日

辺野古に基地はいらない 学生の力で戦争はばもう 4/28辺野古現地集会&国会デモへ

辺野古に基地はいらない
学生の力で戦争はばもう
4/28 辺野古現地集会&国会デモへ!


 沖大生のみなさん! 全国-全世界の仲間とともに名護市・辺野古への基地建設をとめよう。戦争計画である「新ガイドライン」の締結と戦争法の国会制定をはばもう。その力が私たち学生にはあります。「4・28沖縄デー」の辺野古現地集会、国会デモに立ち上がろう!

安倍や菅は絶対に許せない


 辺野古新基地建設をめぐる攻防は、安倍政権との“全面戦争”に入っています。
 3月3日、中谷元防衛相は本格的埋め立て工事を「夏頃にも着手」と宣言。これを受けて沖縄防衛局は、海底ボーリング調査を半年ぶりに再開しました。これに対して3月21日、大浦湾に面した瀬嵩の浜に3900人の労働者市民が集まり、怒りの声をあげました。
 翁長知事はサンゴの破壊を理由に作業停止命令を出しました。しかし、菅官房長官は「命令は違法」と主張して作業を続行しています。先日4日、菅義偉官房長官が来県し、翁長知事との初の会談に臨みました。しかし、事前の記者会見等で明らかなように、沖縄の声に完全無視を決め込んでいます。もう怒りの限界です!

国民を守るはウソ 戦争法を通すな


 辺野古新基地建設は、「負担軽減」ではなく、オスプレイ配備や戦争安保国会と一体の新たな戦争体制づくりです。
 安倍政権は昨年7月、「集団的自衛権の行使」を認める閣議決定を強行しました。5月にも多くの戦争法案を国会に提出しようとしています。「国を守るため」と言って自衛隊を世界中に展開し、際限ない侵略戦争に道を開くものです。「国民を守るため」もウソです。過去の戦争が示すように、その本質は「1%」のどん欲な資本家とその政府が生き延びるための戦争です。そのために「99%」の民衆同士を殺し合わせ、学生・若者は戦争で「血を流せ」ということです。

国境こえた闘いと団結で戦争はばもう


 世界は歴史的な大恐慌のただ中にあります。資本主義は行きづまり、労働者が非正規や貧困に突き落とされ、「生きさせろ!」のストライキやデモが全世界で爆発しています。韓国では4月24日、80万人が加盟する労働組合の全国組織=民主労総が「このままでは生きていけない パククネ政権打倒!」を掲げてゼネストに立ち上がろうとしています。この闘いにつづき、ゼネストで安倍政権をたおそう!
 国境をこえた闘いと団結で、戦争でしか生きられない政府をたおす。社会を「1%」の支配者から取り戻す。ここに戦争-基地建設を止め、学生が生きる展望があります。

4/28 辺野古現地集会&国会デモへ


 安倍政権は4月27日の日米外務防衛閣僚会議(2プラス2)で「新ガイドライン」を締結し、翌28日、安倍首相とオバマ大統領との首脳会談で、辺野古新基地建設の推進や世界中での戦争協力を宣言しようとしています。
 これに対して4月28日、沖縄では昨年から5度目となる辺野古現地集会が呼びかけられています。また同じ日、私たちは国会議事堂へのデモや座り込みを行う全国学生の首都一日行動を呼びかけています。
 ぜひみなさん、一緒に行動しましょう! ともに学生自治会の運動を発展させよう! 新入生歓迎講演会も、他では聞けない貴重な話をぜひ聞きに来てください!

◆基地建設を居直る菅官房長官の発言

◆「行政の長が代わったからもう一度見直すというのはどうかと思う」
◆「このまま進めても全く問題ない」
◆「(県民の民意は)分かりません」
◆「(反対が強くても)そこはやはり、国としてやるべきだ」

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