2015年4月16日木曜日

学内で反戦企画をさせない沖縄大学

学内で反戦企画をさせない沖縄大学

 新歓講演会は、昨年に続き学内で開催することができていません。沖大当局は昨年4月の申請の際、「学生だけで教室を使うのは施設管理上問題だ」と新歓企画のための教室使用申請書を突き返してきました。そして夏休み中、施設使用申請書に、学生以外の「専任教職員」を「責任者」として書く欄を新たに設け、学生だけでは申請すらできないようにしました。本当にふざけている! こんな大学は世界のどこにもありません。
 
申請書を書き換え、学生だけで使えなくした沖大当局

大学の主人公は学生です。すべての学生は入学時に施設費10万円を納めています。その学生が自由に教室を使うのは当たり前のことです。実際に昨年の4月には、多くの沖大生が「(教室を)使わせろ!」「意味わからない妨害禁止」「大学は誰のもの?」と教室使用拒否に抗議のメッセージを書いてくれました。これに申請書の書き換えで応えた沖大当局は許せない!
 また、沖大当局は、教室使用の拒否を「政治的な意図はない」としていますが、実際にはこうやって、学生の「反戦・反基地」の集会や講演会をことごとくつぶしてきたのです。安倍政権が戦争と辺野古新基地建設を狙うなか、学生がこれに声をあげるのは当然です。これをつぶす沖大当局は、事実上、安倍政権の戦争政策に協力しています。
 大学を私物化し、安倍の戦争政策に協力する大学当局を許さず、学生の団結した力で、大学を学生の手に取り戻そう!

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