4・28の大デモで日米首脳会談粉砕へ
安倍首相が4月26日から訪米しています。28日には安倍首相とオバマ大統領の日米首脳会談が予定されています。
そこで、日米安保新ガイドラインの締結(=世界規模での戦争協力体制の強化)や辺野古新基地建設の推進が宣言されようとしています。24日には自民党と公明党が5月連休明けにも国会提出する安保法制の内容を合意しました。平時でも戦時でも、直接日本に関係があってもなくても、自衛隊が武力行使に入る=戦争できるというものです。4月28日に沖縄と東京で行われるデモは、学生の力で安倍政権を倒し、戦争を阻止する最前線の闘いです。
韓国ゼネストが示した労働者の力
辺野古新基地建設と戦争を止め、安倍政権を倒す力は、労働者民衆のゼネストと国際連帯にあります。
韓国では4月24日、「終わらせよう!パククネ、行こう!ゼネスト」のスローガンを掲げ、民主労総の組合員26万9千人がゼネラルストライキに立ち上がりました(裏面参照)。
沖縄でも反対運動への弾圧業務に全駐留軍労組が抗議したのに続き、23日、国家公務員労組が反対住民への24時間監視業務を中止するよう内閣府沖縄総合事務局に申し入れを行いました。新基地建設阻止・基地撤去の実力行使=ゼネストの実現に向けた闘いが沖縄でも始まっています。
全国学友と連帯し、デモに出よう
しかし、だからこそ異常なのが、学生が立ち上がることを全力で弾圧している沖大職員です。教授も授業で学生自治会への悪宣伝を行っています。大学人こそ本来、韓国の教職員労組のようにストライキに立ち、不当な業務を拒否して闘うべきではないでしょうか? 安倍政権の暴挙を目の前にしてなお学生に「かかわるな」と言う教職員は、いったい、沖縄の未来、学生の未来にどのように責任をとるつもりなのでしょうか? 絶対に許せません!
4・28デモや5月沖縄現地闘争に向けて、全国の学生が沖縄大生に連帯のメッセージを寄せています。(裏面参照)。全国学友、韓国ゼネストと連帯し、デモに出よう!
4月24日民主労総が「パククネ退陣」掲げゼネストに突入
4月24日、韓国で、80万人の組合員を擁する労働組合のナショナルセンター民主労総が、「パククネ退陣」を掲げゼネラルストライキ(社会・地域全体の一斉ストライキ)に立ち上がりました。
金属労組、建設産業連盟、公共運輸労組所属の学校非正規職と大学病院労組、民主一般連盟の清掃労働者、非正規職労働者など、合計26万9千人がストライキに入りました。
韓国の労働者は、民営化・非正規職化と戦争を進めるパククネ政権に怒りを燃やし、立ち上がっています。この労働者のゼネストに、セウォル号事件の遺族、学生・青年、農民、露天商など市民団体1000余が連帯を表明しています。韓国と日本の労働者人民の怒りに違いはありません! 私たちも連帯して闘おう!
4・30学生自治会総会
4月30日(木) 自治会総会 18:00~,会場は検討中
☆5月沖縄闘争、自治会選挙に向けた方針を議論
5月沖縄闘争
5月15日(金)16:00 5・15辺野古現地全国集会
(13:30県庁前出発)
5月16日(土)10:00 南部戦跡めぐり
15:00 国際通りデモ(県庁前出発)
17:00 全国学生交流集会
19:00「復帰」43年5・16沖縄集会
5月17日(日)13:00 セルラースタジアムにて県民総決起大会
16:00 県庁前総括集会
5月18日(月) 沖大キャンパス集会を予定
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