2014年5月25日日曜日

5月22日にまいたビラ

遅くなりましたが、先週にまいたビラを掲載します。


0522復活会ビラ

沖大生の力で戦争とめよう! 5・19キャンパス集会
戦争反対の集会を破壊するつぶす
仲地学長体制と激突!
さあ、全学投票やるぞ!

 沖大生のみなさん! 5月19日の昼休みの光景を見たでしょうか! 学生自治会復活会が呼びかけた「沖大生の力で戦争とめよう! 5・19キャンパス集会」は、理事を含めた当局教職員総がかりで襲いかかった集会破壊との大激突になりました。
 仲地学長は結局、ビラまき禁止の学則の撤廃を求める復活会の要求書や学生の意見に対して何の回答もしませんでした。それどころか広場で集会をやらせず、一緒に声をあげに来てくれた全国の学生を「学生証チェック」で排除し、警察に売り渡そうとさえしました。しかし、激突の現場となった正門近くに本当に多くの沖大生が集まり、弾圧はできませんでした。そして、沖大・仲地学長体制のおぞましい腐敗を学内外に暴き出すとともに、「沖縄大学がこれでいいのか」「戦争を止めるとはどういうことか」と全学を巻き込んだ真剣な議論を呼び起こしました。そういう意味で、学生の力で戦争を止め、学生自治会を再建する事実上の出発点の集会になったと思います。

「帰れ」コールを組織する教員の異様さ
 集会破壊に出てきた教職員は絶対に許せません! とくに場の異様さを象徴していたのが、人文学部教授・宮城能彦と法経学部教授・田里修ら3人の教職員です。
 宮城能彦は、私たちが集会を呼びかけていた広場に陣取り、私たちめがけて何度もフリスビーを投げつけるという常軌を逸した行動をとってきました。正門に移動してからも投げつけてきて、ふざけて学生の笑いをとろうともしました。また、田里修らは、私たちがマイクアピールを始めると、手を叩いて「帰れ」コールを始め、彼らが組織した学生グループに唱和させました。「俺は沖大生だ」と言う私に「(大学を)辞めろ」とまで言いました。これが仮にも教員が学生にやることでしょうか! あまりにもおぞましく、異様な光景でした。
 そもそも、宮城能彦は沖縄のメディア、教職員組合バッシングの先頭に立ち、「議論できる沖縄にしたい」(「チャンネル桜」でのインタビュー)などと言いながら安倍の歴史改ざんを翼賛する極右の人物です。田里修は、『沖縄県における自由民権運動』などの著書のある「リベラル派」です。こうした連中がグルになって戦争反対の集会をつぶすために襲いかかってきたのです。本当に許せません。
 同じことを、くやしい気持ちで大学を辞めていった学生、「戦やならん」と辺野古で座り込みを続けるおばあを前に言えるのか! 恥を知れ!

こんな連中は絶対にぶっ飛ばせる
 はっきりさせたいのは、今回当局が行った集会破壊は、16日のキャンパスアピールまでのぼりつめた復活会と沖大生の立ち上がりに震え上がった当局のあがきであり、沖大生が団結して声をあげれば絶対にぶっ飛ばせるということです。
 「ビラまき許可制禁止を反対(福祉文化・4年)」「俺たちは奴隷じゃねー!(法経・4年)」「ビラ配りを禁止している理由を教えてください(法経)」
 次々とあがる学生の声に対して大学当局は、「メッセージは復活会が脅して書かせた。学生は不満を持っていない」(人文学部教授・ディリープ・チャンドララール)「これが学外の影響を受けているかどうか判断する」(学生支援課)などと言い、同時に「学外者が不審な行動をしている。学生は注意して行動するように」などという全館放送を始めました。沖大生が自ら物事を考えて行動する主体だとは決して認めず、とことん貶めてきたのです。全国学生を「学外者」呼ばわりし、分断しようとしてきたのです。
 しかし、この全館放送に抗議して16日に広場で私が行ったマイクアピールは、多くの学生の思いと一つになり、キャンパスを解放しました。「初めて大学にいると実感した!」「がんばって!」という沖大生の声が続々と寄せられました。私たち学生がキャンパスを自分の手に取り戻した瞬間でした。
 このことに震え上がった当局が今回、なりふり構わぬ集会破壊に出てきたのです。
 しかし、彼らは墓穴を掘りました。なぜなら彼らは、私の「4人に1人が辞めざるを得ない大学でいいのか?」「戦争反対の集会を呼びかけたら警察を呼ぶ大学でいいのか?」という問いに、「当たり前だ」「いいんだ」と答えて、その正体をあらわにしたからです。あれだけの教職員が出てきながら、沖大生の声に向き合い、答えることもできない姿は無様そのものです。

学生自治会を再建し、大学を変えよう
 「リベラル」の仮面を被りながら、学生の怒り、沖縄の怒りの最後の防波堤となり、改憲に突き進む安倍政権の最悪の先兵になっているのが今の沖大当局です。私たち沖大生は、沖縄に生きる学生の誇りと未来をかけて、こんな連中に負けるわけにはいきません。
 沖大で起きている激突は、全国で起きていることです。さらに、安倍政権による大学の戦争動員を許すのか、大学を戦争反対の拠点にするのかをかけた激突です。沖縄大では、「新基地反対」を掲げた仲地博学長が率先してキャンパスで憲法破壊をやっています。法政大でも、「脱原発・改憲反対」を掲げた田中優子新総長が、学生デモの高揚に対して武田雄飛丸文化連盟委員長をデッチあげで警察に売り渡しています。こんな大学は全国学生が団結して変えよう! 学生としてキャンパスから辺野古新基地建設反対、戦争反対の声をあげよう!
 22日(木)から27日(火)まで、「学生の声で沖大を変えよう!」メッセージに加えて、学生自治会再建の是非を問う全学シール投票を行います。学生の未来は復活会にあるのか仲地学長体制にあるのか、今の大学や国のあり方を徹底議論する中から学生自治会を再建し、沖大生の怒りと意思を示そうと思っています。1人1票すべての沖大生に投票の権利があります。ぜひ投票とメッセージをお願いします!

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