土砂投入やめろ!
2019年、学生・労働者のデモと
ストライキで基地建設止めよう!
強行は安倍の改憲宣言
12月14日午前11時、安倍政権・沖縄防衛局は全県民の辺野古新基地建設阻止の思いを踏みにじり、辺野古崎南側の埋め立て予定地に土砂を投入しました。絶対に許せません。
土砂投入は改憲、安保強化、大軍拡に突き進む安倍政権による暴挙以外の何物でもありません。本来、国が行う資格がない行政不服審査請求を悪用し、県の埋め立て承認撤回の効力を停止させ、その間に暴力的に土砂投入を行ったのです。安倍の改憲宣言であり、こんな国家は今すぐ打倒しなければなりません。
安倍政権は、予定していた本部(もとぶ)港や奥港からの土砂投入が台風による被害や地域住民の反対によって、使用可能になるのが来年以降となる中、琉球セメントの桟橋を使って12月14日の土砂投入を強行しました。琉球セメントの桟橋を使うことは、県の規制や規則に違反します。しかし、防衛局は土砂投入を強行しました。その上、投入された土砂の一部も違法な状態のままでした。絶対に許せない! 安倍政権・防衛局は、土砂を今すぐ回収しろ!
1000人が辺野古浜集会で怒りの声!
同日午後1時から、名護市辺野古の松田ヌ浜で「土砂投入許さない! 12・14辺野古浜集会」(オール沖縄会議主催)が行われ、1千人の労働者人民が結集しました。
集会では「今回の土砂投入はわずかなものに過ぎない。政府のパフォーマンスに負けず声を上げていこう!」」という発言に会場から大きな拍手が起こり、絶対あきらめずに闘う決意が固められました。(写真オモテ面右下)
世界に続き、デモ・ストで社会を変えよう!
「議会や行政の長が決めたことには逆らえない」。そんな常識を打ち破る闘いが世界で巻き起こっています!
12月5日、フランスの学生・労働者は、デモ・ストライキ・暴動の闘いに立ち上がり、政府の燃料税値上げを廃止させました。
12月9日に沖縄で結成された「改憲・戦争阻止! 大行進・沖縄」(写真右上)は、沖縄全島ゼネスト(全社会的なストライキ)を巻き起こそうと訴えています。
土砂投入の作業を実際にやるのは労働者。未来社会の担い手として知識や技術を学ぶのは学生。そんな労働者・学生だからこそ、デモやストに立ち上がった時に、社会をストップさせ、変えていくことができます!
2019年、県民投票で怒りを示すと共に、学生を先頭にデモとストの闘いで基地建設を止め、改憲・戦争の安倍政権を倒そう!
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