5月27日、米大統領オバマはG7サミット後に広島を訪れ、平和記念講演で17分間の演説を行いました。国内メディアは「歴史的スピーチ」などともてはやしていますが、とんでもない! 原爆投下への謝罪すらせずに居直り、アメリカが核兵器を独占して新たな核戦争を行うためのものです。 何が「71年前に空から死が降ってきた」だ! 何が「原爆キノコ雲のイメージは、私たちにハッキリと人間性との非常に大きな矛盾を思い起こさせる」だ! ふざけるな!
アメリカこそ、原爆投下で未曾有の無差別大量虐殺をやった張本人です。そして今も、ロシアとともに世界の核弾頭の9割以上を保有し、今後30年間で1兆㌦の核開発予算を計上し、朝鮮半島での核使用を含む侵略戦争演習をやっている最低極悪の核武装国家です。国連で139カ国の賛成で可決された核廃絶を求める決議に、アメリカは反対、日本は棄権しています。どの口で「核廃絶」などと言っているのか!そしてオバマは、広島平和公園に「核のボタン(ニュークリアフットボール)」を持ち込み、被爆者を徹底侮辱しました。
26~27日、広島の学生・労働者は広島現地・原爆ドーム前で弾劾行動を闘い、沖大自治会もこれに参加しました。ヒロシマの怒りと沖縄の怒りは一つです。戦争と核、基地をなくす力は、労働者・学生の団結とゼネストにあります。
反戦・反基地・反核で闘ってきた沖縄大自治会の仲間A君は、今も「傷害」デッチあげで警視庁に捕らわれています。許せない! 抗議の署名を集め、今すぐA君を取り戻そう!
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