5・16キャンパス集会・デモ打ち抜く 学生自治会選挙やります。戦争反対! 沖大生の怒り示そう!
今年の「5・15沖縄闘争」は、韓国から民主労総が初参加する国際連帯の行動となりました。そして5月16日は沖大で反戦集会とデモをうち抜きました。
反戦を訴える仲間の逮捕を許さない!
集会に先立つ5月14日、警視庁公安部が沖縄に乗り込んできて、沖大学生自治会の仲間を逮捕していきました。徹底的に弾劾します! 警察は仲間を今すぐ釈放しろ!
「通行人に体当たりしてケガさせた」(警察発表)なんていう100%ウソで、しかもよりによって「5・15」にあわせて反戦・反基地を闘う沖縄の仲間を逮捕するなんて絶対に許せない!
沖大生の参加・発言で集会&デモは大成功
しかし、凶暴な姿は危機の裏返しです。沖大当局―安倍政権が一体となった反戦運動つぶしのでっち上げ弾圧なんかに、私たちの戦争反対の怒りを抑えることはできません!
16日の昼、沖縄大学学生自治会の赤嶺知晃委員長と盛島琢允副委員長を先頭に、全国から来てくれた仲間が沖大正門前に登場。沖大当局はスポーツ大会を設定して全学休講にし、さらには「集会は無許可。直ちに解散しろ」という看板を出して集会妨害をしてきました。しかしそんな威圧に屈せずに沖大生が集会に合流! 怒りのアピールを発しました。キャンパスにいる学生が集会に注目してくれました。学生が団結して立ち上がれば弾圧ははね返すことができます!
集会後は与儀公園までデモ。沿道の商店や建物の窓から多くの人々が手を振って学生隊列に声援を送ってくれました。
学生自治会選挙で安倍たおそう!
今回の集会とデモで、学生は辺野古新基地建設にも戦争にも絶対反対だということと同時に、学生が戦争絶対反対で団結すれば、沖大当局の弾圧や安倍政権の戦争政策を止めることができるんだ!ということも示せたと思います。学生の怒りを結集させて力あるものにしていく、それが学生自治会です。5月19日(木)から学生自治会執行部選挙が始まります。国や大学の在り方、学生の生き方をめぐって徹底論議する中で、学生の意思を示していこう。全沖大生に投票権があります。ぜひ投票とメッセージをお願いします!
沖大キャンパス集会での沖大生アピール!
自分はこの大学には自由がないと思っています。自分たちの意見を聞いてほしいだけなんです。それをビラまき禁止だとか、学内に入ってはいけないとするのはおかしいと思うんです。それに対して声を上げるのはおかしくない、人間として当たり前のことですよ。誰だってやりたくないことはあります。それに対して反対するのは当たり前です。それを押さえつけるのは絶対におかしいんです。
このままではいけないと思います。そのためにはみなさん一緒に立ち上がってください。これからデモするので、みんな参加お願いします!
デモ解散地点での赤嶺委員長アピール
デモお疲れ様でした! 今日は大勝利です。沖縄大学で反戦集会をうち抜きました。僕らが戦争反対の集会をやることに、沖縄大学当局は新入生歓迎スポーツ大会を開いて全学休講にした。だけどどうでしたか? 学生は聞いていたし、集会は打ち抜かれました。5分10分と僕らの訴えを真剣に聞いている。
2年前の集会は、サークルやゼミで動員された学生が僕らに対して「帰れコール」をやらされていました。だけど僕や盛島くんが生き方をかけて2年間不屈に闘い続けてつくってきたのが、今日の現実です。僕らとともに立つ沖大生が現れた! そして弾圧職員の後ろには真剣に僕らの訴えを聞く沖大生がいた。沖大職員の連中は一度も胸を張れなかったし、一度も僕らの目を見られなかった。そこに追い詰められたやつらの姿があると思います。
沖大当局は、金と権力、処分を振りかざしてきました。それに対しても沖大学生自治会は真剣に闘った。そうしたら、沖縄大学が暴力を振るえば振るうほど、学生は立ち上がってきた。沖大の現実を変えることができると示してきました。
追いつめられているのは、沖大当局だけではなく安倍も同じです。沖縄県政は安倍に屈服しているけれども、安倍はどんどん追いつめられている。改憲反対の声が巻き起こっている。アベノミクスは崩壊している。戦争に行けということを学生は拒否している。なによりも、僕と盛島君が、あらゆる弾圧や金・権力に一切屈せず闘ってきた! これがついに沖大生の決起を生み出し、大学が何も手出しできないという現実を強制してきました。
社会を変えるのはもう一歩です。19日からの沖大学生自治会執行部選挙に勝利して、反戦ストライキをうち抜く団結を作っていきたいと思います。社会を変えるために団結して闘っていきましょう!
安倍政権打倒! 辺野古新基地阻止!サミット粉砕! 沖大反戦ストライキやるぞ! 団結してがんばろう!
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