2015年8月22日土曜日

赤嶺知晃・沖大自治会委員長の8・20防衛省前発言

みなさんお疲れ様です。ぼくは今の沖縄で起こっている辺野古の新基地建設。そして戦争の現実。この現実に怒りを燃やして今日、沖縄大学から来ました。
 みなさん。8月の13日、この日は沖縄国際大学にヘリが墜落して自衛隊が死亡しました。沖縄ではこの日の前日、沖縄県うるま沖で米軍機が墜落する。こういうことがおきました。そしてこの墜落の経緯自体も米軍が敵船に乗って襲撃する。こういった凄まじい戦争訓練の中で起きた事故。沖縄でまさしく戦争を想定した血が流れるような訓練が行われている。これに人々の怒りが燃え上がった。これだけじゃなくて後日発覚したことは、この米軍ヘリに自衛隊も乗っていた。こんなことが言われてるわけです。まさに防衛省なんかでは安保法制をもすでに想定して指針的計画が狙われている。これに社会的怒りが爆発していますが、まさに沖縄においても自衛隊と米軍が一体となって戦争の訓練をしているわけです。ほんとうにこういった社会のあり方。沖縄のあり方を変えるために僕達も沖大から闘っていく決意です。ぜひみなさん。この自衛隊のみなさんにもぼくらとともに戦争反対の闘いに、立ち上がって欲しいと思います。
 今安倍はもう一度戦後70年談話で、戦争を賛美して「積極的平和主義」 そうやって戦争をやろうとしている。だけど自衛隊の皆さん。みなさんの中に「この国が本当に国民のためにやっている。」そう思う人がいるでしょうか?自衛隊員の多くが、経済的な困難や本当に将来が見据えられない。この中で自衛隊員に志願せざるをえない。こういった状況があると思います。みなさん。戦争っていうのは今の政治の継続でしかありません。本当にいまの労働者・学生が、非正規にされ生きていけなくなっている現実と戦争は繋がっています。労働者や自衛隊員が戦場で1%の金持ちのために、殺し殺される。本当にこの世の中を変えていきましょうよ!
 今の沖縄での現実だとか、戦後70年下で沖縄戦っていうのは全部玉砕だったわけじゃないですか。不毛な玉砕作戦。その中で若い兵士が殺されていく。こんな歴史をもう二度と繰り返しちゃいけない。僕達が国際連帯で闘っていきましょう。本当に僕も沖縄から、沖縄の基地の島から国際連帯の島。
これで戦争を止める闘いとして闘っていきます。共に戦争反対で闘っていきましょう。ありがとうございました。

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