◆ビラまき全面禁止をうちやぶったぞ!
◆新たな分断と新歓破壊を許さず、表現活動の規制を完全撤廃させよう!
沖大当局は、今年のサークル勧誘を新方式にすると発表しました。4月6日~10日の1週間を「サークル紹介WEEK」として、「チラシ配布」「音出し」含めて“自由に”勧誘できるスペースをつくるそうです。しかし、参加資格は公認サークルのみ。音出しは昼休みなら自由ですが、ビラは事前に許可印が必要だそうです。
「新方式」は第一に、沖大当局が13年12月に学生規則を改悪して定めた「ビラまき全面禁止」が1年あまりで事実上破綻したことを意味します。大学当局はそうは言わないでしょうが、破綻させた力は、自由を求める学生の声であり、「ビラまき禁止規則撤廃」「大学の戦争協力阻止」を掲げた自治会再建の力です。
第二に、全面禁止は崩れたものの、これは公認サークルとそれ以外に分断した新たな学生支配のやり方を狙うものです。ビラをまいてよい学生とダメな学生がいること自体がおかしいことです。しかも、それをどうして大学側に決められなければならないのでしょうか?
第三に、しかしはっきりしたのは、大学側の言う規制に一貫性も正当な根拠もないということです。大学側にあるのは、ただただ、「学生を団結させたくない」「大学や国への批判的言論を封じたい」という政治的もくろみだけです。
最後に、だからこそ学生は大学の主人公として、自由なキャンパスをとりもどすために団結しよう。何より、戦争は学生の団結破壊、キャンパスでの言論弾圧から始まります。学生こそ戦争反対・基地建設反対の運動の先頭に立とう。「大学の戦争協力」を阻止し、キャンパスを戦争反対のとりでにしよう。
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