2015年4月1日水曜日

3・11反原発福島行動’15に1100人が集まる!

東日本大震災と福島原発事故から4年、「再稼働、首切り、もうたくさんだ!怒りを力にたちあがろう、つながろう 3・11反原発福島行動15」が郡山市民文化センターで行われ、福島はじめ全国から1100人が集まりました。

福島市から郡山市に移動中。見渡す限り、雪景色です。

JR郡山駅前で行われたプレイベント。

2・3福島大弾圧をはね返した古郡陸さんが司会で登場。

 国労郡山工場支部の橋本光一さん
「3・11 から4年、未だ避難者は12万人、仮設住宅暮らしの人たちはまだ3万人を超えている。」
「福島の反原発運動には今、二つの大きな希望の星があります。一つは被曝労働を拒否してストライキで闘う動労水戸。もう一つは絶大な信頼を得ているふくしま共同診療所。各地域に動労水戸のような労働組合をつくりあらゆる人とつながって全国・全世界から核と原発をなくそう」

沖縄から、日本IBMビジネスサービス労働組合(IJBS労組)の富田晋委員長
「福島の現実 に触れると、沖縄の怒りと同じものを感じる。福島と連帯して国鉄闘争を軸に闘う」

 福島大生の樋口さん
「2月3日に福島大学で逮捕された仲間の釈放をかちとった。反原発運動をつぶそうとする大学を変え、闘う自治会の建設へ頑張る」

JRによる被曝作業に対して被曝労働を拒否して闘う動労水戸の青年部が登場。
會澤憲一さん
「これだけ多くの人が集まってすごい。4年たっても収束のめども立たない、人間の手に負えない原発はいらない」
羽部圭介さん
「常磐高速道が開通し、JRは常磐線の代行バスを走らせた。人間の命がかかっている。こんな高線量のところを走ってはならない」

 ふくしま共同診療所の布施幸彦院長

「原発いらない 命が大事」の歌を合唱

郡山市内のデモに出発!

赤嶺委員長と盛島副委員長

IJBS労組の富田晋さんと赤嶺委員長

郡山駅に到着。デモはものすごい注目でした。

駅前広場の真ん中で恒例の「かんしょ踊り」が始まりました。

赤嶺委員長も踊ります。

 IJBS労組の富田委員長も踊りに加わる。

動労千葉のみなさんが到着

最後の駅前集会
動労水戸の照沼靖功さん
「3月14日のダイ改阻止のストに立ちます」
動労千葉青年部の木科雄作さん
「3月13日に総決起集会を開き、ストに突入します。地方切り捨ては許さない。CTS(千葉鉄道サービス)の労働者を守るためにも2波、3波とストを闘う」

■3・11集会宣言
 3・11から4年。避難者約12万人、仮設住宅暮らし約3万人。
 垂れ流される汚染水。原発事故は終わっていない。福島の怒りもおさまってはいない。
 安倍政権への怒り、「復興」「帰還」を打ち破る労働組合の闘いと存在、そして人々の叫びと行動。闘いはすでに開始されている。
 職場で、地域で、学校で何度でも何度でも声を上げよう!とりわけ今年は再稼働と戦争を阻む年にしよう!
 3・11は原発と核をなくそう、社会を変えていこうと福島の人々が全世界と行動を一つにしていく日。子どもたち、学生、親たち、仮設の住民、農民・漁民、すべての労働者の怒りと思いを一つに結集し、行動する日にしていくことを宣言します。
2015年3月11日

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