2017年5月31日水曜日

沖縄大自治会執行部選挙 赤嶺統一候補に9割超の信任!


沖縄大自治会執行部選挙
 赤嶺統一候補に9割超の信任!


 5月18日から23日まで行われた沖縄大学生自治会執行部選挙は、総投票数133票のうち赤嶺知晃委員長候補と上門大樹副委員長候補への信任票が121票投じられました。赤嶺統一候補への圧倒的支持をつくりだした核心には、今回の執行部選挙に上門君(法経3年)が副委員長候補として赤嶺委員長候補とともに立候補したことがあります。
 上門君自身が年100万円近くする高額な学費のために奨学金という借金を背負い、バイト漬けの日々を送り、社会について考え、行動する気力も体力も奪われる学生でした。それでも、「4人に1人がやめる大学 学生の貧困を変えよう!」「辺野古新基地建設阻止! 全基地撤去!」「反戦ストライキを闘う学生自治会をつくろう!」という三つのスローガンで選挙に打って出ました。
 そして1人の学生があらゆる抑圧を打ち破って立ち上がり、怒りに燃えて訴えた時に、多くの学生がその声に共感したのです。
 選挙期間中、いくつものクラスで拍手が起こり、自分が投票した後に友達に勧める学生もいました。
 今回の選挙で決定的だったのは、自治会再建から3年間の闘いでつくりだした沖大生との信頼関係がついに沖大当局―仲地博学長体制の恐怖支配を打ち破ったことです。選挙期間中、キャンパスに圧倒的支持の声がある中で、弾圧職員は姿を見せることもできませんでした。
 沖大当局が極限的に追いつめられる中で、人文学部教授・宮城公子は「休み時間は『授業準備時間』、今すぐ出て行きなさい!」と叫んでクラス討論を妨害しましたが、そのクラスでも投票する学生が現れました。当局派学生が明確に選挙への不参加を呼びかけるクラスでも学生が次々と投票に決起し、候補の訴えに拍手も起こりました。
 新執行部の団結をさらに強固に打ち固め、すべての沖大生の闘いの軸となり、反戦ストライキで「貧困と戦争」の現実を変えていきます!(赤嶺知晃)

沖縄の現実と向き合い
未来考える大切さ実感

―選挙応援に駆けつけた京大生の感想―

 沖大の自治会選挙応援に行ってきました。赤嶺統一候補の選挙スローガンのうち、沖大生の反応がもっともよかったのは、大学生の貧困を変えようというスローガンでした。学費や生活費のために深夜も休日も授業の空き時間もすべてバイト漬けで、将来に不安を抱えながら、莫大な奨学金を借りざるを得ない…時間と金で縛り付けられ、基地や政治について沖大生が考えたり声を挙げようにもそれが難しい。「大学生の貧困を変える」というスローガンが支持される背景には、こういった壮絶な沖縄の現実がありました。
 その現実に肉薄して選挙のスローガンに昇華した赤嶺さんはすごいと思います。それは、2014年に当局による激しい分断攻撃のもとたった一人でも立ち上がった赤嶺さんが、その後数年間で分断をぶち破りながら周りの沖大生と信頼関係を築いてきたからこそできたのだと思います。同時に、こうした沖縄の厳しい状況に「ヤマト」の人間がどう応えるのかということが問われているのだとも思い、身が引き締まる思いがしました。
 また沖縄で労働問題に取り組んでいるIJBS労組の富田晋さんにお会いしました。沖縄に米軍基地が押し付けられているということ、それは基地と「経済政策」によって、労働環境・基幹産業の発展・人間関係など、沖縄での生活のすべてを日米両政府が脅かしているということです。だからこそ、米軍基地について声を挙げたくてもそれができない、そんな社会の矛盾にもっともさらされた人と本気で向き合うためには、沖縄の労働問題と向き合い、沖縄の生活そのものと向き合わなければならないのだということを学びました。基地問題や労働問題を、もっともラディカルにとらえ直し、社会全体の利益を体現する立場から新しい社会の理想を掲げて解決に取り組むことの大切さを実感しました。
 私は、日本の現状に対してノーを突きつける人であると同時に、日本の、世界の人にとって、最も魅力的な未来を提示できる人でありたいと思います。

選挙への投票、協力ありがとうございました!


2017年5月26日金曜日

あかみね統一候補が信任されました

2017年度 沖縄大学学生自治会執行部選挙は、以下の通り「あかみね統一候補」が信任されました。投票ありがとうございました。
「4人に1人が辞めていく大学。学生の貧困変えよう」「辺野古新基地阻止! 全基地撤去!」「反戦ストを闘う学生自治会つくろう」を掲げる新体制の確立です。これからよろしくお願いします。

2017年5月23日火曜日

投票最終日のニュース

今日(5月23日)の18時までが投票期間です。
その後、開票・集計作業になります。
みなさん、投票お願いします!!

沖大学生自治会選挙は、沖大の中だけで行いつつも、世界の闘う学生・青年と団結する行動です。国会前では共謀罪反対、改憲反対の闘いが巻き起こり、韓国やアメリカなど世界でも政権打倒のデモ・ストライキが巻き起こっています。その先頭には学生が立っています。あかみね統一候補への投票を通して、世界の仲間とつながる行動をしよう。

重ねて訴えますが、今日が投票最終日です。「4人に1人がやめていく大学――学生の貧困変えよう!」「辺野古新基地建設阻止! 全基地撤去!!」「反戦ストライキを闘う学生自治会をつくろう!」を掲げるあかみね統一候補への信任投票です。
あなたの社会・大学への怒りを投票行動としてぶつけてほしい! 投票待ってます!!

2017年5月22日月曜日

学生自治会選挙もいよいよ終盤

本日(22日)だけで50票ちかい投票が行われました。ありがとうございます!
今年度の学生自治会執行部選挙も、いよいよ明日(23日)が最終日となりました。
開票・集計作業は公開して行っています。23日の18時から正門前で行っています。

新しい看板を作りました

昼休み、新しい看板を出してキャンパス中央で訴える



2017年5月21日日曜日

あかみね統一候補への応援メッセージ

全国の仲間が、あかみね統一候補へ応援メッセージを寄せてくれました。ありがとうございます!!
学生自治会選挙も選挙もいよいよ終盤。みんなの思いも背負って学生の団結を拡大させます。投票お願いします!

全学連委員長 齋藤郁真くん
 どうもこんにちは! もしかしたらこんばんは! 全日本学生自治会総連合の委員長をやっています、法政大学の齋藤郁真と申します。赤嶺統一候補への沖大生のみなさんの支持を訴えます。
 大学ビジネス・学生の商品化は全国大学の問題としてますます鮮明になってきています。沖縄大学の現状――基地反対を大学として強調しながらも運営費の確保のために自衛隊や米軍との関係を強化していく大学のあり方――は全国で問題になっている大学の軍事研究問題とつながるものですし、4人に1人が卒業までにやめていく沖縄大学の貧困問題の深刻さは他人事ではありません。赤嶺統一候補の信認は、この状態への小さくとも確固たる変化への一歩です。信認の1票をよろしくお願いします!


5月18日に選挙応援に駆けつけてくれた京大生
 沖大生のみなさんこんにちは。
 私は京都の大学生です。赤嶺さんから沖大生の現実を聞く度にあまりのひどさに戦慄します。大学が学生相手に金儲けをしていいのか、なんのためにバイト漬けの生活を送って年100万の学費を払わなければいけないのか。こんな大学とか社会はおかしいと思いつつ、その「社会」に考える時間すら奪われている。
 でも私の住んでいる京都でも似たような状況が作り出されつつあります。今沖縄・辺野古や日本社会で起きていることについて「ヤマト」の人間として考えたいのに、就活やバイトや単位に追われる日々…
 だからこそ、こんな社会もこんな大学もくそくらえだと日本のあちこちで私たち若者が共に声をあげ、私たちが新しい社会を作っていくことが必要なのだと思います。私は京都で頑張ります。沖大では赤嶺さんが声をあげています。ぜひ一票投票して、一緒にこの大学・社会にノーを突きつけましょう。


選挙応援に駆けつけてくれた富山大学生 藤井優輔くん
 沖大生の皆さんこんにちは。自分は富山大学の学生です。沖縄大学では四人に一人が貧困の為に大学を辞めざるをえないと聞き、怒りを覚えます。こういった問題は富山大学と全く同じです。ビラまきや集会を禁止する中で学生の自主性を奪いながら、一方で軍事研究を推進し、学生を単位で縛り、奨学金や学費で貧困を強いていく。こんな今の大学を変えるためにも、全国大学の学生と一緒に声を挙げましょう! そして沖大自治会の執行部選挙に投票して委員長候補の赤嶺君と団結しよう!


広島大学学生自治会委員長 森田寛隆くん 沖大生の皆さん、赤嶺統一候補とともに声をあげましょう! 学生一人一人が必死にバイトしながら大学に通っていることを、考えようともしない大学の在り方を変えるために!
 まともに生きられる職を得るために競争しなければならない日々がある。高い学費に不安と怒りを覚えつつも、それを口にできない難しさがある。全国の大学でも同じです。広大ではそうした思いに押しつぶされて、キャンパスから飛び降りた学生がいました。しかし、広大当局はこの自殺に一切向き合おうとしませんでした。
 思いを解き放つことのできる団結を! かつて沖縄では基地撤去・首切り反対で基地労働者が米軍と対峙しながらストライキに立ちました。その並々ならぬ団結が戦争さえ止めました。学生・労働者の思い、団結にはそれだけの力があります。学友とともに生きていける団結をキャンパスに打ち立てましょう!

2017年5月20日土曜日

メッセージが寄せられています

沖大学生自治会執行部選挙に向けて、学内外から応援メッセージが寄せられています。
ほんの一部ですが、これから紹介していきます。
まずは福祉文化学1年生のメッセージです。シール投票してくれ、そのときにメッセージも書いてくれました↓


学生自治会選挙ニュース№3



2017年5月18日木曜日

今年度の学生自治会執行部選挙が始まりました

今年度の学生自治会執行部選挙が始まりました!!
全沖大生の投票で学生の意思を示そう!

あかみね統一候補の訴え
●4人に1人がやめていく大学ー学生の貧困変えよう!
高い学費に追われてバイトばかり。沖大では4人に1人が学費を払えず大学を辞めていく。でも理事長は「2015年は4.5%の利益。もっと利益を上げていく」と金儲け。こんな大学を変えよう!

●辺野古新基地建設阻止! 全基地撤去!!
辺野古の埋め立て弾劾! 朝鮮戦争切迫で多発する米軍による事件・事故。戦争のための基地をなくそう。反戦集会に参加したくてもバイト漬けで参加できない。今の大学を変え、学生の巨大なデモ・ストライキをよみがえらせよう!

●反戦ストライキを闘う学生自治会をつくろう!!!
2015年、京都大の学生が大学の戦争協力反対で反戦ストに立ちました。46年前は沖縄で基地労働者と沖大生を先頭にした全島ゼネストの闘いは基地機能を止め、ベトナム戦争を止めました。大学を変える闘いは社会を変える闘いです。キャンパスから反戦ストライキにたちあがろう!