2016年6月9日木曜日

5・25怒りの県民集会当日に「県民集会に行ってるのか?」と学生支援課・國吉が学生を電話で恫喝! 沖大当局の反戦運動つぶし許すな!

5・25怒りの県民集会当日に「県民集会に行ってるのか?」と学生支援課・國吉が学生を電話で恫喝! 沖大当局の反戦運動つぶし許すな!



反戦運動つぶし打ち破り
6.19県民大会へ

5月25日、女性殺害遺棄事件に抗議する県民集会が行われた日に、学生支援課長・國吉正人は、沖大生に電話で「自治会の赤嶺と一緒に県民集会に行ってるのか?」と問い詰めました。
ふざけるな! 沖大当局に学生が県民集会に参加するか否かを問い詰める権利がどこにあるのか! 学生を呼び出し、処分する権利を持っている沖大当局がこうした電話を行うことは完全な脅迫行為です。私たちのキャンパスで人間の尊厳を踏みにじり、学生の県民集会への参加を潰すと
いうことが平然と行われています。
県民集会参加者からも「県民集会に参加するのは、学生の自由だ」「(正門の看板に『反社会的団体』とあるが)学生を監視し、電話をする沖大当局こそ反社会的団体だ」と怒りの声がっています。
「全基地撤去」の沖縄の怒りと完全に敵対し、学生の決起を潰すことに必死になっている沖大当局。こんな大学絶対におかしい! 沖大生に対する許し難い脅迫行為に、沖大生みんなで立ち上がろう! 反戦ストで沖大当局を打倒しよう! 6月19日は、弾圧体制を粉砕して県民大会に参加し、沖縄全土で燃え上がる怒りと大合流しよう!


ビラ・集会禁止の張本人が「選挙に関心持て」!?

7月の参院選から選挙年齢が「18歳以上」に引き下げられることをうけ沖大に期日前投票所が設置されることになり、沖大学長・仲地博が「若者の投票率向上は大きな課題。選挙に関心を持つきっかけになれば」とコメントしています。

「選挙に関心を持て」!? ふざけるな! 仲地博こそ、2014年に「大学に憲法は適用されない」と宣言し、ビラまき禁止や学生集会禁止の学則をつくり、沖大生が政治について考え議論することを徹底的に奪ってきた張本人です。
女性殺害遺棄事件についてもキャンパスで訴えることは弾圧され、休み時間中の討論も「授業準備妨害だ」と職員が教室で話す赤嶺委員長を羽交い絞めにして妨害しました。
 沖縄の怒りの爆発で辺野古新基地建設や改憲・戦争政策が吹き飛ぶことに恐怖し、事件の火消し走る安倍やオバマと完全に一体で学生の討論や県民集会への参加を弾圧しているのが沖大当局です。
学生が声一つ上げられないキャンパスで4年に1度だけ「投票しろ」と呼びかけられる選挙に社会を変える力はありません。目の前のキャンパスの現実を変えることこそ社会を変える道です。

反戦ストで全基地撤去を!

沖縄の「戦争と基地の島」の現実を変える力は反戦ストライキの闘いにあります。かつて沖縄の基地労働者を軸に闘われた全島ゼネストによって、基地機能は停止し、ベトナム戦争は止まりました。
「全基地撤去」の怒りが渦巻くなかで、全島ゼネストを切り開くカギは沖大生が握っています。オランド政権の労働法制改悪を大規模なデモ・ストで阻止し続けているフランスの労働者・学生は「政治を取戻そう! 1人で怒っている時代ではない。ともに行動するときだ。われわれ99%は1%に反撃する力をもっている。ともに反乱への決起を!」と訴えています。そして、フランスの学生のバリケードストライキ決起がこの闘いの牽引役になっています。沖大生も反戦ストに決起し、大学と政治を学生の手に取り戻そう。沖縄全島ゼネストを切り開く闘いの牽引役として登場しよう!



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