2016年5月21日土曜日

沖大学生自治会執行部候補への応援メッセージが届いています。

全国で闘っている学生から熱いメッセージが届いているので紹介します。
全日本学生自治会総連合委員長 斎藤郁真

 どうも、全学連委員長・齋藤郁真と申します。さあ、いよいよ始まりましたね、再建3年目の沖縄大学自治会選挙! かつて1970年代、全基地撤去を掲げた全島ゼネストの先頭に立った沖大自治会。施政権返還後、その力を恐れた日本政府は沖縄大学を廃校にしようとしましたが、73年~75年、学生自治会が中心となって大学を運営し、全島的な支援を受けながら存続を勝ちとったといいます。今この時代、まさしくこのような闘いこそが必要なんじゃないでしょうか。デモをやることは重要です。しかし、最も大事なことは私たちが政治を取り戻していくことだと思います。
 自治会委員長候補・赤嶺君は、本気でこの社会を変えたいと思って立ち上がった、全学連の誇るべきリーダーの一人です。ぜひ、多くの沖縄大生に自治会選挙をひとつのきっかけに、赤嶺君と話してほしいと思います。そしてぜひ、応援・支持の投票をよろしくお願いします。  

広島大学学生自治会 委員長森田寛隆

 沖大生の先頭に立って闘うリーダーとして、赤嶺統一候補への信任をよろしくお願いします!
 ビラまきも集会も署名も禁止=「見るな言うな考えるな」という学生主体を足蹴にする沖大当局の学生支配。4人に1人の沖大生が経済的事由で辞めざるを得ない環境を改善しようとしないどころか、声を上げさせないことに必死の大学当局の在り方。口先では「基地反対」と学長たちが言っていようとも、沖大の学生支配は軍隊と変わらないのではないですか!?軍人にだって酒を飲む自由があるけれども、上官の命令が絶対で、軍隊の在り方に口を出すことが許されないのと、なにが違うのでしょうか!?
 「学生はそんな支配に屈するようなちっぽけな存在じゃない!学生は未来を担う誇り高い存在だ!」赤嶺統一候補はこの学生全体の誇り高さを先頭に立って示し続けてきました。それは彼が、沖大生ひとりひとりが怒りをもって立ち上がる存在だと確信しているからです。
 沖大は本土復帰の際に廃校攻撃が仕掛けられていましたが、学生自治会の団結のもとで存続を勝ち取りました。沖大を成り立たせているのは名実ともに沖大生なのです! また、沖縄の労働者階級は、かつて基地で働く労働者を先頭に全島ゼネストを闘い、団結すれば米軍支配であっても打ち破れることを示しています。
 私たち広大学生自治会は、闘う沖大生と連帯して、オバマ広島訪問反対闘争の先頭に立ちます。口先だけで「核廃絶」を言い、沖縄の基地建設を進め、最新鋭の核開発を進めているオバマと安倍を打倒すべく闘います。
 沖大生の決起には学生全体、社会全体を動かす力があります!ともに闘いましょう!


東北大学学生自治会
 沖縄大学の学生の皆さん、今年も学生自治会選挙の時期になりました。ぜひ、候補の訴えを自分で見聞きし考えたうえで、自分の思いを一票という形で示して欲しいと思います。
 皆さんは沖縄大学の生活に希望はありますか?赤嶺委員長が訴えた現実が皆さんの現実ではないでしょうか。4人に1人の学生の退学、週6日のバイト生活、「沖大生の6割が非正規となる」と公言する教授、自分のためか分からない大学の勉強、そして在日米軍使用基地の7割に囲まれた日常。皆さんはこの現実を喜んで受け入れられるでしょうか。これは沖縄大学生の当然の現実であり続いていく未来なのでしょうか。
 この現実を変えようとしているのが候補の人々です。次の労働のための労働を、生活を豊かにするための労働に変える。政府や特定の企業のための学問を、人々の幸福のための学問にしていく。基地の多くを負担する沖縄から、平穏な島沖縄を取り戻す。絶望的な現実に諦めず、そこから希望を創り出す。その力を候補の人々は持っていると思います。
 厳しい現実に諦める前に、候補の訴え、思いを聞いて欲しいと思います。この学生自治会選挙を、他ならぬ沖縄大学生の意思と希望を示す選挙とするために、自分の思いを込めた一票をぜひお願いします。

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