怒りを爆発させ、3・11大結集-福大自治会建設で応えよう!
2月3日昼、福島県警は福島大キャンパス内で、福島大の闘う学友A君を「暴行」容疑でっち上げで逮捕した。断じて許せない! これは侵略戦争国家へ突き進む安倍政権の戦時下弾圧であり、「3・11反原発福島行動'15」を押さえ込むための政治弾圧だ。ただちに大反撃し、A君を取り戻そう!
「暴行」など完全なデマだ。全学連の情宣活動を反動分子が妨害したあげく、「暴力をふるった」などと騒ぎ立てて福大当局と警察権力を呼び寄せ、逮捕させたのだ。3・11闘争に向かう福大学生運動を弾圧することのみを狙っていた。
本弾圧を規定するのは、「1・20人質事件→2・1殺害動画公表」での大激動情勢だ。日帝・安倍は「テロ撲滅」「邦人救出」を名目に自衛隊の海外派兵と参戦にのめり込んでいるが、「安倍たおせ!」の労働者・学生の怒りがそれと真っ向から激突している。闘う労働運動と学生運動の圧殺なしに、帝国主義戦争はできない。侵略戦争突入は必ず革命へ転化する。その恐怖もあらわに、敵は福大弾圧に踏み込んだ。これは、昨年5月の法政大・武田君の逮捕-起訴、同12月の京都大・作部君の逮捕-起訴もこえる治安弾圧だ。
「フクシマの怒り」は3・11郡山大結集のうねりとなって燃え上がっている。帰還強制-被曝強制攻撃への反撃が開始されている。ふくしま共同診療所が闘う拠点として屹立し、「被曝労働拒否をともに闘う動労水戸支援共闘」(仮称)が結成される。1月21日の福大キャンパス集会では、広範な福大生の支持・連帯が表明された。支配階級とともに、この事実にうち震える福大当局は、弾圧に全面加担することで「戦争協力-原発翼賛」に決定的に踏み込んだ。法大・田中優子総長体制、沖縄大・仲地博学長体制と並んで、闘う学生を国家権力に売り渡して延命しようとしている。
2・3弾圧への怒りと反撃は、福島大のみならず福島200万県民全体を揺さぶり獲得する。新たな決起を生み出し、3・11郡山闘争への未曾有の結集へと発展する。敵は墓穴を掘った。膨大な福大生と結合し、福大自治会建設をかちとろう。今すぐA君を奪還しよう!
※全国学友は福島現地に駆けつけ、福大生とともに闘おう!
0 件のコメント:
コメントを投稿