2月17日(火)、那覇地裁でIJBS労組(日本IBMビジネスサービス労働組合)・仲宗根光洋書記長の解雇撤回裁判・第4回公判が行われ、お昼のビラまきと傍聴に参加してきました。
那覇地方裁判所
組合旗と横断幕を掲げてビラをまく仲宗根さん(右)と同労組委員長・富田さん(左)
基地と引き替えの沖縄振興策として沖縄に誘致されてきたコールセンターは、「雇用の確保」という宣伝とは裏腹に、ほとんどが低賃金・非正規・無権利の職場になっています。
仲宗根さんの勤めていた日本IBMビジネスサービス(現在は日本コンセントリックビジネスサービス=JCBS)も、非正規が99%で、恣意的なスキル評価や退職強要でどんどん人が入れ替わるような「ブラック企業」。そこで、職場の状況を変えようと労働組合を立ち上げ闘い出したら、雇い止めにされたということです。
裁判は、JCBS社とAD社(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)が行っていた、“偽装請負を隠すための偽装派遣”という問題を暴き出す画期的な裁判になっています。
仲宗根書記長は裁判後の集会で、「多くの非正規労働者が同じ状況に置かれている。私の闘いはこうしたすべての青年・非正規労働者の現実を変えるための闘いだ。今後ともともに闘っていただきたい」と力強く述べました。
沖大学生自治会も、この闘いに連帯して、ともに闘っていきたいと思います。
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