2018年5月31日木曜日

あかみね委員長候補が信任されました! (5月31日にまいたビラ)


【執行部選挙の報告】

 5月22日、2018年度沖縄大学学生自治会執行部選挙が最終日を迎え、投開票が行われました。結果は、「投票総数286票、信任票が236票、不信任34票、無効16票」。信任率82.5%で、赤嶺知晃委員長候補(法経学部4年)が信任されました!
 今年の投票総数は過去最多です(17年度は133票、16年度は101票、15年度は209票)。去年の選挙より、クラスを回る数や展開する時間が決して増えたわけではありません。しかし、多くの沖大生の仲間が積極的・自主的に次々と投票してくれました。今年1月の要求アンケートを集めて沖大当局に提出した取り組みや、4月新歓での「こどもの貧困」講演会(琉球新報記者の方が講師)が不当に不許可になったことを、全キャンパスに徹底的に暴露・弾劾してきたことで、沖大生の学生自治会への信頼がかつてなく高まっていると実感しました。沖大当局の誹謗中傷や妨害の中、総数2000人の沖大で286人が投票行動を行ったことは大きな意味を持っていると思います。
 今年の選挙で、最も沖大当局との力関係や沖大生の支持を感じることができたのは、2014年の自治会再建以来初めて、「常設投票所」を設置したことです(写真参照)。キャンパスの正門入って横の木の下に椅子と机を置き、大きな看板を2枚立て、沖大生と交流するために飲み物なども用意して、いつでも投票できるようにしました。この常設投票所はキャンパス中央で大いに目立ち、注目を集めました。
 重要なのは、一昨年5月に米軍属による女性殺害事件が起こった際には、キャンパスで「安倍たおせ」のノボリを一本立てることすら「やめろ」と弾圧職員を動員して妨害してきた沖大当局は、今回の常設投票所にはいっさい口出しも手出しもできませんでした。常設投票所のおかげで、自治会選挙は沖大生の一大イベントになりました。
 ピザを差し入れしてくれる学生(写真参照)、常設投票所で座っていると「今日も頑張ってください!」と声をかけてくれる学生もいました。やればやるほどキャンパスの雰囲気は良くなっていきます。常設投票所が沖大生との交流の場になる中、それに耐えきれなくなった沖大当局は、全国から選挙支援に来ている学友に対して「ずっとそこにいるなら『建造物侵入』で警察に通報するぞ」と恫喝してきました。しかし、それでも投票を行う沖大生のうねりをとどめることはできません。
 最終日(22日)の高揚はすさまじく、昼休みに赤嶺候補がビラをまきながら投票を呼び掛けていると、自分から「投票したいです」という学生が次々とあらわれました。最後まで沖大生の温かい雰囲気の中で、団結と連帯を感じながらやり抜けました。投票期間中に仲地博学長を発見して赤嶺候補が追及したら、何も答えられずに慌てて学長室に逃げ帰ったことも含め、沖大当局との力関係は明確に転換しています。
 キャンパスから改憲・戦争をとめ、基地をなくすため、沖大自治会はこれからも全国学生運動の最先頭で闘います!(全国学生F)


2018年5月20日日曜日

沖大自治会執行部選挙  中間報告!


 2018年度沖大学生自治会執行部選挙が始まっています。今回の執行部選挙には、赤嶺知晃委員長候補(法経4年)が立候補しており、投票は5月17日~22日まで行われます。19日の段階ですでに138票が集まり、昨年の総得票数を上回っています。これまでにない勢いと深さで学生と結びきながら選挙が行われていることを感じます。
 この学生との結びつきを生み出しているのは、あかみね委員長候補のスローガンにあります。今回のスローガンは「講演会不許可許せない! 学生の貧困を変える大学へ!」「アンケート無視するな! 学生の声で大学変えよう!」「戦争と貧困は一体の問題! 沖大から声を上げよう!」の三つです。このスローガンは、昨年からの1年の闘いを沖大生と共に総括し、討論する中で練り上げられたものです。また、嬉しいことに選挙初日からある沖大生が投票を呼びかけるアピールを書いてくれました。「私は沖大学生自治会を支持します。沖縄大学には沖大学生自治会のような大学側に対峙する勢力が必要なのです。…この大学が『私たちの大学』であり続けるためにも投票に参加してみてはいかがですか?」。
 こうした訴えもあり、クラス投票や昼休みの演説でも学生から拍手が起こり、どんどん投票してくれます。中には、投票するか悩んでいる友達に「私は信任に入れたよ」と投票を勧める女子大生もいました。 
 こうした中で沖大当局は、選挙に一切手出しはできていません。しかし、18日に本性をむき出しにして襲いかかるできごとがありました。
 18日の昼休みにキャンパスを歩いていた沖大・仲地学長に赤嶺君が話しかけました。「沖大で『こどもの貧困』の講演会ができないことについてどう思いますか?」この問いに仲地学長は「その件についてはノーコメント」と言って赤嶺君に目も合わせず学長室に逃げ帰りました。最後は、学長室をノックし「アンケートを見てほしい、お話できませんか」と対話を求める赤嶺君を職員を呼んで追い出しまました。アンケートを無視するどころか、対話を求める学生を排除する。これが大学のやることなのか! 何より「その件についてはノーコメント」ということは、「こどもの貧困」講演会が学内で不許可になったことを知りながら黙認しているということです。絶対に許せません!
 この沖大・仲地学長体制の実態を明らかにする中で、クラスでの投票も増えていっています。選挙中でありながらギリギリと沖大当局を追いつめています。最後まで選挙戦を闘い抜き、本格的な学生の反撃を組織できるような自治会執行部を打ち立てていきます!

2018年5月18日金曜日

沖大学生自治会選挙、一日目の報告!

5月17日、今日から自治会選挙が始まっています!
   今回立候補している赤嶺委員長候補の選挙スローガンは、選挙戦に上り詰める過程で沖大生と討論するなかで練り上げ、つくることができたものです!
   そして、選挙初日からある沖大生が沖大学生自治会を支持し、沖大生に投票してほしいとメッセージも寄せてくれています!
   こうした中で行う沖大学生自治会執行部選挙はかつてなく学生と結びついている実感があります。休み時間中のクラスを回って投票を呼びかけるとクラスの半数以上が必ず投票してくれます。
「これくらいならやっていいかな」と沖大学生自治会の闘いを見てきた学生が投票に参加しています。これまでの闘いの蓄積を実感できる選挙戦になっています。
  そして、昼休みの展開でキャンパス中央で投票を呼びかけてもバンバン票がとれます。沖大生は何の抵抗も無く投票に参加し「頑張ってください」と声をかけてくれます。投票するか迷っている友達に「信任に入れたら」と投票を勧める女子学生もいました。昼休み中は、僕らの訴えを近くのベンチなどに座り聞く人が何人もいました。
    かつてない明るさと勢いで選挙戦を闘い抜いています。クラスで真剣に何分も悩み投票する学生など、感動的に学生と結びついています!
  明日も頑張ります!